北海道信用金庫
北海道信用金庫(ほっかいどうしんようきんこ、英語:Hokkaido Shinkin Bank)は、2018年に発足した、北海道札幌市中央区に本店を置く、道内最大の信用金庫である。略称は「しんきん北海道」[2]。 概要2018年1月1日に道央圏に本店を置く札幌信用金庫、小樽信用金庫、北海信用金庫が合併して発足した[3]。預金残高は1兆2577億円(2021年9月)と、道内の信用金庫では唯一1兆円を超えており、(2位の旭川信用金庫は9435億円)。金融機関全体で見ても北洋銀行、北海道銀行に次いで第3位である。[要出典] 新金庫の名称に関しては、合併趣意書で謳っている『道央圏の核となり、北海道を代表する信用金庫となる』というコンセプトに合致するよう3金庫で協議し[4]、名称を「北海道信用金庫」、略称を「しんきん北海道」と決定した。 統一金融機関コード及び法人番号は札幌信用金庫の1001及び3430005003118を継承している。札幌信用金庫の営業地域は札幌市内及びその周辺地域で、同市が発行する広報誌「広報さっぽろ」の裏表紙に広告を出稿していた。 また、同市からは収納代理金融機関を受託している[5]。さらに石狩市および新篠津村からは指定金融機関を受託している[6]。 2016年に新築された札幌信金の本店に合併後の本店・本部を置き、小樽信金・北海信金の本店には事業本部を設置する。また札幌信金会長の吉本淳一が代表理事会長、同理事長の前田繁利が理事長に就任、さらに北海信金理事長の西田覚が代表理事副理事長に、小樽信金理事長の佐林史明が代表理事専務に就く[7]。 合併時における88支店・出張所は当初そのまま営業し、合併後に近接店舗の統合を進めていく方針とし、合併時に支店を出張所に変更の上3年以内に7店舗を統合することを発表している[8]。 2017年12月18日、北海道財務局より3信金に合併を認可したことが発表された[9]。 1999年の札幌信用金庫・北海信用金庫時代に、室蘭信用金庫と合同で「コンサドーレ札幌・しんきん応援団」を結成し、コンサドーレ札幌(当時)を応援する定期預金を発売した。また、札幌信用金庫には「さっしん動物ランド」と名づけられたマスコットキャラクター集団がいた。 沿革存続金庫たる札幌信用金庫時代からの沿革を記述する。
ATMサービスしんきん北海道が設置したATMで当金庫のキャッシュカードで入金した場合の時間外手数料は無料となっている。ただし、他金融機関との共同ATMのうち当金庫が幹事となっていない機種については入金取引自体ができない。 totoの払い戻し店スポーツ振興くじ(toto)当選券の払い戻し店は以下の店舗で取り扱う[22]。
脚注出典
関連項目外部リンク |