南宇和郡(みなみうわぐん)は、愛媛県の郡。
人口17,630人、面積238.94km²、人口密度73.8人/km²。(2024年12月1日、推計人口)
以下の1町を含む。
郡域
1878年(明治11年)に行政区画として発足した当時の郡域は、現在の愛南町にあたる。
2022年(令和4年)現在、四国地方の郡で、発足以来一度も郡域の変更が行われたことがないのは、香川県小豆郡と当郡の2つのみである。
歴史
郡発足までの沿革
- 柏村、菊川村、内海浦、長洲村、平城村、和口村、長月村、城辺村、緑村、僧都村、広見村、増田村、正木村、小山村、中川村、満倉村、外海浦、鵜来島、母島浦[1]、久保浦[1]、小矢野浦[1]
郡発足以降の沿革
- 明治11年(1878年)12月16日 - 郡区町村編制法の愛媛県での施行により、宇和郡のうち城辺村ほか15村2浦の区域に南宇和郡が発足。郡役所が城辺村に設置。
- 明治14年(1881年)
- 「南宇和北宇和郡役所」が北宇和郡宇和島町に設置され、同郡とともに管轄。
- 外海浦が分割して東外海浦・西外海浦となる。(15村3浦)
脚注
- ^ a b c 記載は沖ノ島。
- ^ 読み方は「旧高旧領取調帳データベース」を参照。
参考文献
関連項目