印場駅
印場駅(いんばえき)は、愛知県尾張旭市にある、名鉄瀬戸線の駅である。駅番号はST13。 尾張旭市の最西端にある。 歴史駅の開設は瀬戸線開業当時に遡るが、第二次世界大戦中に休止され、後に廃止となった。瀬戸線開業当時には車両整備工場も併設されていた。 その後、1995年(平成7年)に周辺の宅地開発の進展に伴い復活し、元の場所より約200m栄町寄りに再開業した。名鉄では当駅開業以来、既設路線では10年間駅を新設していなかった[注釈 1]。駅再開業と同時に東側にあった踏切が廃止になった。
年表
駅構造相対式2面2線ホームの地上駅[3]。ホームの有効長は6両分相当。駅舎は地下にあり、改札口は地下の南北自由通路に設置されている[3]。エレベーターは各ホームに1基ずつ設置されている。改札外のエレベーターは南口側にのみ設置されており、北口側はすぐ急な坂があるため設置されていない。 また、ホーム東端のスロープの先に臨時改札口があり、車椅子を利用している人などのための出入口として利用される(事前に電話による申し込みが必要)。 駅南側には、小規模ながらもバスターミナルを含めた駅前広場が整備されている。
配線図
駅周辺名古屋市との市境に近く、国立病院機構東尾張病院などは守山区になる。再開業当初は未開発で周辺に建物はほとんどなかったが開業後は少しずつ開発が進んでいる。駅のすぐ北側は急な斜面になっている。
バス最寄りの停留所は、南口駅前交通広場にある名古屋市営バス(名古屋市交通局)の名鉄印場(名古屋市営バス、2020年(令和2年)10月1日に印場駅から改称)とあさぴー号の印場駅となる。以下の路線が乗り入れている。当駅は名古屋市ではなく尾張旭市に位置するが、名古屋市営バスが2001年(平成13年)のダイヤ改正時より駅前に乗り入れている(それまでは隣の大森霞ケ丘が終点だった)。また、駅南東にある平安会館尾張旭斎場の近くに印場停留所もあり、こちらは藤丘12と出入庫系統が経由し、高蔵寺行きのゆとりーとラインと出入庫系統が出ている。 2003年(平成15年)までは名鉄バスも当駅周辺を経由し、藤が丘と森林公園ゴルフ場前や中志段味などを結んでいた。
※ 2022年(令和4年)4月の再編で曽根11は名鉄印場停留所には来なくなった。
※ 旭労災病院への無料送迎バスも南口の駅前広場を発着している。 利用状況
隣の駅脚注注釈出典
関連項目外部リンク
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