瀬戸市役所前駅(せとしやくしょまええき)は、愛知県瀬戸市西追分町にある、名古屋鉄道(名鉄)瀬戸線の駅である。駅番号はST19。
歴史
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追分駅(1938年)
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自動改札設置前の駅入口 (2005年)
駅構造
相対式2面2線ホームの地上駅。開業当初から無人駅である。
駅舎はトランパス導入に伴って、上り・下りホーム側それぞれに建設された。自動券売機は1台ずつで、上りホーム側の駅舎には自動精算機が設置されていない。
瀬戸線では2006年(平成18年)12月16日にトランパスの導入を予定していたが、この駅はホーム(特に下り・尾張瀬戸方面ホーム)が狭いためトランパス対応化工事(自動券売機・自動改札機の設置など)が遅れていた(瓢箪山駅も同様の理由で工事が行われていなかった)。しかし2006年(平成18年)11月から本格的に工事をスタートさせ、同年12月16日のトランパス導入には間に合った。下りホーム側の駅舎はホームの一部を削って設置されている(ただし瓢箪山駅とは異なり自動改札機は標準型)。
公立陶生病院への歩行者専用連絡通路が設置してある。
配線図
瀬戸市役所前駅 構内配線略図
← 尾張瀬戸駅 |
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→ 大曽根・ 栄町方面 |
凡例
出典:[5] |
駅周辺
周辺は住宅地である。国道155号からは少し北に離れている。
バス路線
瀬戸市役所北
最寄りバス停は南側、国道155号にある名鉄バス瀬戸市役所北[6]バス停である。利用できる系統は以下の通り。
- 東山線 【16H】・【17H】:新瀬戸駅 - 陶生病院 - 瀬戸市役所北 - 瀬戸駅前 - 菱野団地《循環》
- 瀬戸北線 【1】:新瀬戸駅 - 陶生病院前 - 瀬戸市役所北 - 瀬戸駅前 - しなのバスセンター
- 瀬戸北線 【1H】:新瀬戸駅 - 陶生病院 - 瀬戸市役所北 - 瀬戸駅前 - しなのバスセンター
- 瀬戸北線 【2】:新瀬戸駅 - 陶生病院前 - 瀬戸市役所北 - 瀬戸駅前 - しなのバスセンター - 上品野
- 瀬戸北線 【2H】:新瀬戸駅 - 陶生病院 - 瀬戸市役所北 - 瀬戸駅前 - しなのバスセンター - 上品野
瀬戸市役所南
南400m程の瀬戸街道(愛知県道61号名古屋瀬戸線)には名鉄バス瀬戸市役所南[7]バス停もあり、以下の系統が利用できる。
利用状況
- 「移動等円滑化取組報告書」によれば、2020年度の1日平均乗降人員は2,487人である[8]。
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は2,524人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中166位、瀬戸線(20駅)中17位であった[9]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は1,358人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中201位、瀬戸線(19駅)中18位であった[10]。
瀬戸市統計書によると、当駅の一日平均乗車人員は、以下の通り推移している。
※ 長い間矢田駅とともに瀬戸線では数少ない終日無人駅で、隣の新瀬戸駅にも近いため矢田駅に次いで利用客が少なかったが、急行が停車するようになった2005年(平成17年)以降は増加傾向にある。
隣の駅
- 名古屋鉄道
- ST 瀬戸線
- ■急行・■準急・■普通
- 新瀬戸駅(ST18) - 瀬戸市役所前駅(ST19) - 尾張瀬戸駅(ST20)
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
瀬戸市役所前駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク