大塚栄三郎
大塚 栄三郎(おおつか えいざぶろう、1953年11月12日 - )は、東京都出身の元騎手・元調教助手。身長155cm、体重52kg、血液型A型。 来歴中学卒業後は3年間板前として修行し、18歳の頃からは中山・吉野勇厩舎で修行を積み、1977年に騎手免許を取得。同期には根本康広、猿橋重利らがいる。3月5日の中山第4競走4歳未勝利・スタービートで初騎乗初勝利を挙げ、最優秀新人賞を受賞。3年目の1979年には北海道3歳ステークスをカツルーキーオーで制し、重賞初勝利を挙げる。1984年には地方で初騎乗、初勝利を挙げる。1987年からはフリーとなり、1990年、1992年、1997年にはフェアプレー賞を受賞。1993年10月17日には京都で京都新聞杯のマイネルリマークなど騎乗する予定であったが、前日深夜まで飲食をしたために同場の調整ルーム入りが3時間遅れ、なおかつ連絡を怠り、その日の全レースが騎乗停止となる。1996年10月26日には藤原英幸のゴール前の鞭の使い方に不満を持ち、着順確定前の検量室で同騎手を殴打し、開催日4日間の騎乗停止となる。現役時は「逃げの大塚」と呼ばれて人気を博したが、2003年以降は騎乗数が激減。その頃から藤沢和雄厩舎で手伝いをしながら、同厩舎で調教助手に転身するつもりだったが、年齢と賃金を理由に断られていた。2006年2月28日付けで現役を引退。同年の引退時には、平地の現役最高齢騎手であった。 引退後は調教助手転身を希望するが、当時各厩舎に調教助手の空きがなく、さらに当時52歳ということで当初は進路未定となっていたが、後に高松邦男厩舎所属の調教助手となる。その後は高市圭二厩舎で調教厩務員を務めたのち、武藤善則厩舎で再度調教助手となっている。2011年には競馬情報サイト『ロンシャン』に在籍。 騎手成績
主な騎乗馬※斜体は地方競馬主催の交流競走。
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