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大石直紀

(おおいし なおき、1958年4月27日 -)は、日本小説家推理作家

来歴

静岡県島田市生まれ。関西大学文学部史学科卒業。

1999年、『パレスチナから来た少女』で第2回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞しデビューした。

2003年には『テロリストが夢見た桜』で第3回小学館文庫小説賞を受賞、2006年には『オブリビオン〜忘却』で第26回横溝正史ミステリ大賞テレビ東京賞を受賞した。

2016年、「おばあちゃんといっしょ」で第69回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。

2020年、「二十年目の桜疎水」で第8回みんなで選ぶ京都本大賞を受賞。

作品リスト

光文社

  • パレスチナから来た少女 (1998年3月/2001年3月、光文社文庫) - 第2回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作
  • 誘拐から誘拐まで (1999年9月、カッパ・ノベルス
    • キッドナップ (2003年4月、光文社文庫) - 『誘拐から誘拐まで』改題文庫化
  • サンチャゴに降る雨 (2000年11月/2004年7月、光文社文庫)
  • 爆弾魔 (2001年6月、カッパ・ノベルス/2006年1月、光文社文庫)
  • 輪廻の山 京の味覚事件ファイル (2009年7月、光文社文庫)
  • 二十年目の桜疎水 (2019年9月、光文社文庫)第69回日本推理作家協会賞短編部門受賞作品「おばあちゃんといっしょ」を収録
  • 京都一乗寺 美しい書店のある街で (2020年12月、光文社文庫)

小学館

角川書店

関連項目

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