年月日 |
チーム |
球場 |
備考
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2020年 |
セ・リーグ15試合☆ パ・リーグ15試合☆ |
(省略) |
新型コロナウイルス感染症の世界的大流行に伴い、レギュラーシーズンの開幕日が両リーグとも当初の3月20日から6月19日に変更された。 レギュラーシーズンは1球団あたり120試合制(全720試合)で、交流戦については後日開催された実行委員会で振替試合を実施しない(中止)ことになったほか、オールスターゲームも中止を決定した。 また開幕後の試合についても各種方針の変更により、当初の日程を再編成されたことによる中止が生じている。 なお、この間、3月20日からリーグ開幕までの間、公式戦の当初予定の日程に準ずる形での、無観客練習試合を開催するとしたが、開幕日の延期めどが立たなくなったことを理由に、3月23日に、パ・リーグは即日、セ・リーグは3月26日以後、練習試合を取りやめている。その後6月19日開幕のめどがついたため、6月2日から練習試合を本拠地別の東西2ブロック制・無観客で再開された。
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交流戦全試合(108試合)☆ |
(省略)
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フレッシュオールスターゲーム |
松山中央公園野球場
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オールスターゲーム全試合 |
7月19日福岡PayPayドーム 7月20日ナゴヤドーム
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セ・リーグCS 1stステージ 阪神タイガース - 中日ドラゴンズ |
阪神甲子園球場 |
6月15日に開催された実行委員会で、セ・リーグのクライマックスシリーズは行わず、パ・リーグのクライマックスシリーズはファイナルステージのみを行うことで決定した。 対戦が予定されていたカードは2020年の最終的な順位に基づいた。
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セ・リーグCS ファイナルステージ 読売ジャイアンツ - 1stステージ勝者 |
東京ドーム
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パ・リーグCS 1stステージ 千葉ロッテマリーンズ - 埼玉西武ライオンズ |
ZOZOマリンスタジアム
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2020年7月11日・12日 |
読売ジャイアンツ - 東京ヤクルトスワローズ |
東京ドーム |
セ・リーグの東西集中開催の方針に伴い、ほっともっとフィールド神戸で開催。 7月10日にも試合が予定されていたが、こちらは雨天で中止となった。
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2020年8月2日 |
福岡ソフトバンクホークス - 埼玉西武ライオンズ |
福岡PayPayドーム |
前日にソフトバンクの長谷川勇也が新型コロナウイルスに感染したと発表。長谷川は7月7日に出場選手登録を抹消され、ファーム施設を利用しており、同施設を利用している一軍選手やスタッフを経由しての新型コロナウイルス感染の可能性を否定できないとの見解から中止された[10]。
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2020年11月21日・22日 |
日本シリーズ第1・2戦 読売ジャイアンツ - 福岡ソフトバンクホークス |
東京ドーム |
日本シリーズの開催日程が変更されたため、本来の会場である東京ドームが第91回都市対抗野球大会が開催されることから使用できず、同じ日に京セラドーム大阪で開催。 同年11月28日・29日に予定していた第6・7戦が行われる場合は同じ措置が取られることになっていたが、第4戦でソフトバンクの全勝優勝により日本一が決まったため行われなかった。
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2021年2月23日 2021年2月27日・28日 |
沖縄で開催されたオープン戦全試合 |
タピックスタジアム名護 ANA BALL PARK 浦添 Agreスタジアム北谷 沖縄セルラースタジアム那覇 |
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い沖縄県独自の緊急事態宣言が発令されたため、無観客の練習試合に変更された。
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2021年4月29日 |
東京ヤクルトスワローズ - 読売ジャイアンツ |
明治神宮野球場 |
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言発令とその対象地域に含まれており、無観客試合だと収益を確保できないことから開催取り消し、後日に振替[11]。このほか、左記の試合以外にも同期間中の一部の試合で無観客開催に変更された。 (阪神甲子園球場および北海道日本ハムファイターズ主催による東京ドームでの試合も対象地域に含まれているが、前者はそれ以前に中止が多かったため、後者は5月11日のみが無観客試合の対象であることから、中止ではなく無観客開催に変更)
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オリックス・バファローズ - 東北楽天ゴールデンイーグルス |
京セラドーム大阪
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2021年5月2日 |
読売ジャイアンツ - 中日ドラゴンズ |
東京ドーム
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2021年5月3日 |
東京ヤクルトスワローズ - 阪神タイガース |
明治神宮野球場
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2021年5月8日 |
読売ジャイアンツ - 東京ヤクルトスワローズ |
東京ドーム
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2021年5月11日 |
東京ヤクルトスワローズ - 広島東洋カープ |
明治神宮野球場
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2021年5月2日 |
北海道日本ハムファイターズ - 埼玉西武ライオンズ |
札幌ドーム |
4月30日に日本ハムの中島卓也、西川遥輝、清水優心が新型コロナウイルス陽性判定を受けたことにより、1軍の監督、コーチ、選手全員がPCR検査を受け、全員の陰性が確認されたため4月30日と5月1日の試合は予定通り開催されたが、5月1日に行ったPCR検査で新たにロニー・ロドリゲス、高濱祐仁、今川優馬、郡拓也、内野守備コーチの飯山裕志、チームスタッフ2名が陽性となり、浅間大基が保健所から濃厚接触者と判定されたため感染拡大防止の観点や、保健所より「安全が確保されるまでチーム全体での活動を停止するよう」との指示を受けたため中止された[12][13]。 5月6日に活動が再開されたが、副次的影響として2軍の試合が編成の困難を理由に5月12日までの試合が中止となった。
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2021年5月3日 - 5日 |
千葉ロッテマリーンズ - 北海道日本ハムファイターズ |
ZOZOマリンスタジアム
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2021年5月18日・19日 |
読売ジャイアンツ - 広島東洋カープ |
18日:長崎ビックNスタジアム |
5月7日に長崎県が長崎市に県独自の緊急事態宣言発出を決めたことなどを受け、県と協議を重ね、18日の試合は開催見送りとなった。19日の試合も移動の都合上開催が困難なため見送りとなり、両日とも東京ドームに変更となった[14]。
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19日:みどりの森県営球場
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2021年5月23日 |
福岡ソフトバンクホークス - オリックス・バファローズ |
平和リース球場 |
開幕前である3月12日に政府によるプロスポーツイベントの開催制限緩和方針が不透明であることを受け、開催見送り。同日に福岡PayPayドームに変更して開催。
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2021年5月21日 - 23日 |
広島東洋カープ - 阪神タイガース |
Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島 |
5月17日に広島の菊池涼介ら3選手が陽性判定となり、翌18日には球団独自の判断で陰性判定だった5選手を「感染拡大防止特例2021」の対象選手として出場選手登録を抹消。また20日には新たに鈴木誠也ら選手・コーチ・スタッフの7人に陽性反応が出たことを受けて、21日からの3連戦は開催を取り消した[15][16]。 さらに21日に倉義和バッテリーコーチが陽性判定、22日に森下暢仁と高橋昂也が濃厚接触者と判定され、23日には九里亜蓮がチーム12人目の陽性判定となったことで[17]、25日に当日と翌26日の西武戦の開催取り消しを発表した[18]。なお、27日の試合は開催されたが、当日に西武の源田壮亮が陽性判定を受けたことで、西武は源田と接触のあった選手7名とスタッフ1名をベンチ入りメンバーから外したため、試合ではベンチ入りの控え野手は岡田雅利と鈴木将平の2人のみという異例の事態となった[19]。 これに伴う副次的影響として、2軍の試合が編成の困難を理由に5月18日から5月27日までの広島が絡む試合が、5月28日から5月30日までの西武が絡む試合がそれぞれ中止となった。
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2021年5月25日・26日 |
広島東洋カープ - 埼玉西武ライオンズ
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2021年11月23日 - 25日 |
日本シリーズ第3 - 5戦 東京ヤクルトスワローズ - オリックス・バファローズ |
明治神宮野球場 |
選手の新型コロナウイルス感染や緊急事態宣言等により多数の試合が延期となったことを受け、同年7月21日のオーナー会議でクライマックスシリーズおよび日本シリーズの開催時期が当初の予定より1週間繰り下げられたことから[20]、本来の試合会場が試合日に他のイベントで使用されるため使用できないことによる会場変更。第3 - 5戦は本来の会場である神宮球場では第52回明治神宮野球大会が開催されるため、同じ日に東京ドームで開催された。第6戦は、本来の会場である京セラドーム大阪では2020年から延期となっていたAAAのコンサートが開催されるため、同じ日にほっともっとフィールド神戸で開催された。 第7戦についてもほっともっとフィールド神戸で開催予定だったが、第6戦でヤクルトが日本一を決めたため実施されなかった。
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2021年11月27日 |
日本シリーズ第6戦 オリックス・バファローズ - 東京ヤクルトスワローズ |
京セラドーム大阪
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2022年4月2日・3日 |
東北楽天ゴールデンイーグルス - 福岡ソフトバンクホークス |
楽天生命パーク宮城
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楽天が3月31日に実施したPCR検査で川島慶三、則本昂大、アラン・ブセニッツ、小深田大翔、安田悠馬、小峯新陸が陽性となり、4月1日に実施したPCR検査でも西口直人、投手コーチの小山伸一郎が陽性となった。これを受け、日本野球機構は2日に臨時実行委員会を開催し、2試合の中止を決めた[21]。 ただし、同日にウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた2軍の試合については開催され、2日の試合に先発予定だった高田孝一が3日の2軍戦にスライド先発した。
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2022年4月7日 |
阪神タイガース - 横浜DeNAベイスターズ |
阪神甲子園球場 |
DeNAで6日に柴田竜拓、7日にチーフ投手コーチの斎藤隆、戸柱恭孝、牧秀悟、倉本寿彦、山下幸輝、チームスタッフ1人が陽性となり中止となった。また、石田健大、大田泰示、桑原将志、神里和毅が濃厚接触者の疑いで自主隔離となった[22]。 8日以降になっても、砂田毅樹、楠本泰史、山崎康晃、桑原将志、チームスタッフ4人が次々と感染したことを受け、横浜市は集団感染と認定。チーム編成が困難となったため、8日 - 10日の試合が中止となった[23]。 また、7日と12日 - 14日に行われる予定だった2軍の試合についても、けが人が多いことも考慮して中止となった。 (8日 - 10日については試合なし)
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2022年4月8日 - 10日 |
横浜DeNAベイスターズ - 中日ドラゴンズ |
横浜スタジアム
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2022年4月12日 - 4月14日 |
東北楽天ゴールデンイーグルス - オリックス・バファローズ |
楽天生命パーク宮城 |
オリックスが11日に若月健矢、チームスタッフ3人が陽性になったと発表。7日に伏見寅威、8日以降にヘッドコーチの水本勝己、黒木優太、宗佑磨、頓宮裕真、小木田敦也、佐野皓大、太田椋が陽性となり、日本野球機構と楽天、オリックスを含めた関係各所で対応を協議して中止となった[24]。
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2022年6月29日 |
福岡ソフトバンクホークス - 千葉ロッテマリーンズ |
福岡PayPayドーム |
ソフトバンクの選手およびコーチ・チームスタッフがコロナに大量感染したことに伴う一軍の活動停止のため[25]。 7月1日はライオンズ・クラシック2022が予定されていたため、これらの関連イベントも中止となった。 (二軍と三軍については、一軍とは別行動であることと、全員に対して検査の結果陰性が確認されたため、通常通り活動を行う)
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2022年7月1日 |
埼玉西武ライオンズ - 福岡ソフトバンクホークス |
ベルーナドーム
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2022年7月9日・10日 |
東京ヤクルトスワローズ - 阪神タイガース |
明治神宮野球場 |
ヤクルトの高津臣吾監督および山田哲人選手ほか計24名が感染したため。 二軍においても感染者が相次ぎ、7月11日から13日にヤクルト戸田球場で予定していた試合が中止となった。
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2022年7月22日 - 31日 |
読売ジャイアンツ戦6試合[26] |
(注釈参照) |
巨人の原辰徳監督、岡本和真といった一軍・二軍の選手、コーチ、スタッフ計77人が感染、坂本勇人など怪我人も含めると、プレーできる支配下の内野手が足りず、試合の開催が不可能と判断されたため[27][28]。 この大量感染の影響により、7月19日・20日に開催予定だった二軍の試合も中止となった。 (ちなみに、7月27日・28日のDeNA - 巨人の二軍戦(横須賀スタジアム)は、育成選手も含めれば選手が足りたため実施された。)
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2022年9月13日 |
オリックス・バファローズ - 東北楽天ゴールデンイーグルス |
京セラドーム大阪 |
新型コロナウイルスの影響で4月の楽天主催5試合が中止となり、楽天のシーズン終盤の日程が逼迫するおそれがあることから、同日に楽天生命パーク宮城にてホームとロードを入れ替え、前日12日と合わせて4月中止分2試合を振替開催。オリックス主催試合は日程順延となった。
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