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奈良恵里加

獲得メダル
日本の旗 日本
女子 競泳
パラリンピック
2000 シドニー 200mリレー
2004 アテネ 20Pクラス 200mリレー
2004 アテネ S6クラス 50m自由形
2004 アテネ S6クラス 100m自由形
アジアパラ競技大会
2010 広州 100m自由形

奈良 恵里加(なら えりか、1978年 - )は、日本競泳選手。群馬県出身[1]パラリンピックに3大会出場しており、金メダル2個、銅メダル2個を獲得している。サンデンに所属している[2]

経歴

脳性麻痺による体幹機能障害があり、保育園の頃は歩行困難で散歩の際には保母に背負われた[3]。そのリハビリのために7歳で水泳を始めた[1]

1996年、障害者広島国体25m自由形、背泳ぎで優勝した。1998年の障害者世界選手権400m自由形で6位、1999年のオーストラリア選手権で4位となった[4]

2000年シドニーパラリンピックでは自由形3種目、背泳ぎ、リレー2種目への出場を予定しており[4]、200mリレーでは第一泳者を務め、加藤作子藤田多佳子成田真由美とともに金メダルを獲得したが[5]、体調を崩して途中帰国した。2004年アテネパラリンピックでは100m自由形、50m自由形で銅メダル、梶原紀子、藤田多佳子、成田真由美との200mリレーで金メダルを獲得した[6]

2008年北京パラリンピックの代表にも選ばれた[7]

2009年5月25日にマンチェスターで行われた、BTパラリンピックワールドカップの100m自由形で1分24秒23で銅メダルを獲得した[8]

2010年広州で行われたアジアパラ競技大会の100m自由形で銀メダルを獲得した[1]

脚注

  1. ^ a b c 奈良恵里加”. 日本身体障害者水泳連盟. 2012年7月1日閲覧。
  2. ^ われら元気仲間たち”. サンデン (2005年1月2日). 2012年7月1日閲覧。
  3. ^ のびのび子育て新聞”. 社会福祉法人しののめ会 (2005年1月1日). 2012年7月1日閲覧。
  4. ^ a b 周りの声援励み”. 上毛新聞 (2000年10月). 2012年7月1日閲覧。
  5. ^ 奈良、第一泳者で力泳 世界新V”. 上毛新聞 (2006年10月25日). 2012年7月1日閲覧。
  6. ^ 水泳・奈良恵里加選手「シドニーの悔しさが、今回のメダルに」”. 国際障害者スポーツ写真連絡協議会 (2004年10月2日). 2012年7月1日閲覧。
  7. ^ 表敬訪問(北京パラリンピック出場選手)”. 群馬県 (2008年8月26日). 2012年7月1日閲覧。
  8. ^ BT-PWC 水泳で木村(敬)が銀、奈良が銅獲得!” (2009年5月30日). 2012年7月1日閲覧。
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