宇佐美龍夫
宇佐美 龍夫(うさみ たつお、1924年7月15日 - )は、日本の地震学者。専門分野は、理論地震学・歴史地震学[1]。学位は、理学博士(東京大学・1960年)。東京大学名誉教授。
略歴
主要著書
共編著
翻訳
- レスリー・ハーバート=ガスタ, パトリック・ノット『明治日本を支えた英国人 地震学者ミルン伝』監訳 日本放送出版協会 1982
主要論文
- 高速層がある場合の彈性波の反射, 屈折について 『地震 第2輯』 1952年 5巻 3号 p.71-76, doi:10.4294/zisin1948.5.3_71
- 回転楕円座標における等方等質弾性体の平衡方程式の解 『地震 第2輯』 1960年 13巻 2号 p.97-112, doi:10.4294/zisin1948.13.2_97
- 等方等質弾性体の運動方程式の解についての注意 とくに無限弾性体の境界値問題の解の一意性に関連して 『地震 第2輯』 1961年 14巻 1号 p.18-28, doi:10.4294/zisin1948.14.1_18
- 等質等方弾性体の運動方程式の解についての注意 (続報) 数種のローティショナルな解の間の相互関係について 『地震 第2輯』 1962年 15巻 4号 p.261-269, doi:10.4294/zisin1948.15.4_261
- 柱状直交曲線座標における等質等方弾性体の平衡方程式の解 ラプラスの方程式が変数分離型の場合 『地震 第2輯』 1963年 16巻 3号 p.145-148, doi:10.4294/zisin1948.16.3_145
- 弾性球の振動問題における変分式 『地震 第2輯』 1968年 21巻 2号 p.143-146, doi:10.4294/zisin1948.21.2_143
- 「歴史的地震の震央位置について」 『地震研究所研究速報』 12巻 p.1-29 (1974-03), hdl:2261/13914, doi:10.15083/00032053, 東京大学地震研究所
- 「理科年表」地震の部の変遷 『地震 第2輯』 1975年 28巻 2号 p.217-219, doi:10.4294/zisin1948.28.2_217
- 「嘉永6年2月2日(1853年3月11日)の小田原地震」 『東京大学地震研究所彙報』 第52冊第2号, 1978.3.15, pp.333-342, hdl:2261/12640
- 「安政元年南海地震の余震 : 歴史的地震の余震の減り方」 『東京大学地震研究所彙報』 第50冊第2号, 1976.1.30, pp.153-169, hdl:2261/12592
- 歴史地震史料と現代地震学 『地学雑誌』 1986年 94巻 7号 p.656-664, doi:10.5026/jgeography.94.656
共著
脚注
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