安田祐香
安田 祐香[1](やすだ ゆうか、2000年12月24日 - )は、日本の女子プロゴルファー。所属はNEC。兵庫県神戸市出身。 アマチュア時代小学3年生で古閑美保や上田桃子を輩出した「坂田ジュニアゴルフ塾」(通称:坂田塾)に入門[3]。この時から坂田信弘に師事している[3]。 小学生時代の2012年「兵庫県ジュニアゴルフ選手権競技」(小学生女子の部)で優勝[4]。 小学校卒業直後の2013年4月、第30回アオノジュニアゴルフ大会小学生高学年の部に出場、後に高校の同級生となり、ナショナルチームでもチームメイトになる古江彩佳との優勝争いとなってサドンデスのプレーオフで古江に敗れた記録が残っている[5]。 中学生時代の2015年「TSURUYA CUPスポニチゴルフチャレンジ」決勝大会で優勝[6]。 2016年に滝川第二高校へ進学、ここで古江と同級生となる[7]。高校生時代の2017年6月「日本女子アマチュアゴルフ選手権競技」で優勝[8]、その後同年7月よりJGAナショナルチーム入り[9]。2018年にはナショナルチームの一員として古江と共に「トヨタジュニアゴルフワールドカップ」で女子団体優勝[10]、女子個人優勝タイの成績を残す[11]。 また、高校生時代から日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)ツアーにもアマチュアとして出場[9]、2018年の同ツアー「大東建託・いい部屋ネットレディス」で3位タイになるなど[12]、何度もローアマチュアに輝いている[9]。 2019年に大手前大学現代社会学部へ進学[13]、ゴルフ部に所属して大学の大会にも出場していた[14][注 1]。同年には「アジア太平洋女子アマ」を制し、開催第1回の「オーガスタ・ナショナル女子アマチュアゴルフ選手権」に日本から唯一出場[13]、後にプロ入り同期となる笹生優花(ユウカ・サソウ)[注 2]と共に3位タイとなった他[15]、全米女子プロゴルフ協会(USLPGA)ツアーのメジャー大会「エビアン選手権」と「AIG全英女子オープン」にもアマチュアとして出場した[9]。また高校生時代から引き続きJLPGAツアーにもアマチュアとして出場している[16]。 世界アマチュアゴルフランキング最高位は7位[17]。 2019年11月、JLPGA最終プロテストに進出し、4日間トータルで283(5アンダー)の4位タイとなり初挑戦で合格を果たした[18]。 2020年1月1日付でJLPGAに入会[1]。プロ入りを機に東急エージェンシープロミックスとマネジメント契約[19]、2月にはNECと所属契約を結んだ[20]。 プロ戦績
トーナメント優勝ツアー優勝JLPGAツアー(1)
プロフィール
逸話神戸市営地下鉄海岸線の各駅には、海岸線開業にあたって神戸市交通局が募集した2000年生まれの赤ちゃんの「手形・足形タイル」が飾られており、古江彩佳と共にハーバーランド駅には自身の赤ちゃん時代の手形足形が飾られている。 テレビ出演
脚注注釈出典
関連項目外部リンク
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