小山 愛子(こやま あいこ、12月28日[1] - )は、日本の漫画家。青森県十和田市出身[2]、横浜市育ち[3]。主に小学館で活動している。
略歴・人物
漫画家である西条真二や雷句誠のアシスタントを経て、2001年、まんがカレッジ努力賞受賞。同年、少年サンデー超増刊に『日常戦線』でデビュー[1]。
2016年、『週刊少年サンデー』にて『舞妓さんちのまかないさん』を連載開始[4]。2020年1月22日には同作で第65回小学館漫画賞(少年向け)を受賞[5]。
レトロ趣味があり、古い薬棚や時計を収集している。普段着も着物が多い。「スポーツは苦手」とのことで、『PING PONG RUSH』連載時は大変苦労したとのこと[3]。
作品リスト
連載
読み切り
- 日常戦線(『週刊少年サンデー超』2001年10月25日号)
- 杏仁遊戯(『少年サンデー特別増刊R』2002年4月15日号)
- Go!Go!ライダー(『週刊少年サンデー超』2002年5月25日号)
- ニポリの空(『週刊少年サンデー』2002年33号)
- ヘブンズ★スター(『週刊少年サンデー超』2003年4月25日号)
- タマ!!!!〜真夏のグランドスラム〜(『週刊少年サンデー』2004年29号)
- ハルが来た!(『週刊少年サンデー』2005年27号)
- 岡田武史 サッカー日本代表監督物語(原作:横田直幸、協力:日本サッカー協会、『GAKUMANplus』2010年7月号)
- 十和田'83(『ゲッサン』2014年11月号)
- 始発電車(『週刊少年サンデー』2016年45号)
書籍
- 『アイアンフェザー』、原作:コナミ、小学館〈てんとう虫コミックススペシャル〉2006年、全2巻
- 『PING PONG RUSH』、小学館〈少年サンデーコミックス〉2009年 - 2010年、全2巻
- 『ちろり』、小学館〈ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル〉2012年 - 2016年、全8巻
- 『勤労クレシェンド』、小学館〈ビッグコミックス〉2015年 - 2016年、全2巻
- 『舞妓さんちのまかないさん』、小学館〈少年サンデーコミックス スペシャル〉2017年 - 、既刊28巻(2024年12月12日現在)
脚注