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岩見照代

岩見 照代(いわみ てるよ、1946年[1] - )は、日本の近代文学研究者[2]

経歴

兵庫県神戸市出身[3]神戸大学を卒業後、1980年東京大学大学院人文科学研究科国語国文学専門課程修士課程を修了し、1981年弘前大学教養部講師となった[3]。この時点で既に結婚しており、娘がいた[3]1991年イヴォンヌ・レイナーの講演に接したことを契機として、フェミニズム批評に進んだ[4]。その後、麗澤大学教授となり、フェミニズム批評、ジェンダー批評の立場から日本の近代文学を検討する作業を続けた[2]。麗澤大学では、外国語学部で日本語学科主任も務めた[5]

著書

単著

共編著・監修

脚注

  1. ^ 岩見照代 1946-”. OCLC Online Computer Library Center, Inc.. 2018年4月12日閲覧。
  2. ^ a b 平成17年度 群馬県立女子大学国語国文学会 総会・研究発表会・講演会”. 群馬県立女子大学国語国文学会. 2018年4月12日閲覧。
  3. ^ a b c “新任教官自己紹介 岩見照代” (PDF). 弘前大学国語国文学会報 (弘前大学国語国文学会) (22): p. 2. (1981年6月8日). http://human.cc.hirosaki-u.ac.jp/kokugokokubun/pdf/22.pdf 2018年4月12日閲覧。 
  4. ^ a b 天野知幸「岩見照代著, 『ヒロインたちの百年-文学・メディア・社会における女性像の変容』, 二〇〇八年六月二八日, 學藝書林刊, 三九四頁, 二八〇〇円」『日本文学』第58巻第1号、日本文学協会、2009年、68頁。  NAID 110010027690
  5. ^ 麗澤大学韓国同窓会を開催”. 麗澤大学 (2007年8月27日). 2018年4月12日閲覧。
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