川越東高等学校
川越東高等学校(かわごえひがしこうとうがっこう)は、埼玉県川越市久下戸にある私立男子高等学校。学校名の略称は「カワトン」「東高」。 概要学級編成としては、1年次は普通コースと選抜クラスである理数コースに分かれる。 2年次から志望進路と学業成績に合わせて、理数I類(理系)・理数Ⅱ類(文系)・普通理系・普通文系の4コースに分かれる。理数と普通のコース変更は、2・3年次の学年進級時に希望と学業成績によって決まる。 理数I類(理系)は難関国立大の理系学部、理数Ⅱ類(文系)は難関国立大の文系学部を目指すコースで、普通理系・普通文系は、国公立大・難関私立大を目指すコースとなっている。制服は男子校の伝統でもある黒詰襟学生服(標準型学生服)で銀ボタン5個。生徒ホール内には学食も設置。 学校方針文武両道の精神により、明朗で質実剛健な校風をつくる。 特色
校章歴史豊かな町、川越の「川」を90度回転させ、校舎が所在する同町極東の「東」を乗せたデザインである。 進学実績理数コースは難関国立大学を目指すコースのため、指定校推薦は基本的に利用できない。指定校は早稲田・上智・東京理科など。 文武両道で田舎の男子校生気質の為、慶應義塾大学よりも早稲田大学を進路選択する傾向にある。また、近年は東京大学に一定数の合格者を輩出している。 2024年度の進学実績 国立は東京大学2名・京都大学2名・一橋大学2名・東京工業大学3名(内、推薦合格1名)・北海道大学5名・東北大学2名・大阪大学1名・名古屋大学1名・神戸大学1名・筑波大学3名・横浜国立大学3名・東京学芸大学2名など。 私立は早稲田大学45名・慶應義塾大学16名・上智大学9名・東京理科大学 名など。 国公立医学部は北海道大学1名・旭川医科大学1名・秋田大学1名・富山大学1名[2]。 翔鷺祭(しょうろさい)9月に行われる文化祭の名称。例年著名人が公演に来校したり、お笑い芸人がコントを披露しに来る為、大学の学園祭の様なリベラルな雰囲気を醸し出している。 部活動多数の部活動が関東大会やインターハイに出場している。
沿革
アクセス
スクールバスは関東自動車が運行している。 著名な卒業生
ひんがし会本校の同窓会。同窓生の親睦や母校の後援を目的に開催されている。 川越東を舞台にした作品脚注
兄弟校関連項目外部リンクInformation related to 川越東高等学校 |