平岸駅 (札幌市)
平岸駅(ひらぎしえき)は、北海道札幌市豊平区平岸2条7丁目[1] にある札幌市交通局(札幌市営地下鉄)南北線の駅。駅番号はN12[2]。 概要白石中の島通の真下に位置し、東側に国道453号(平岸通)との交差点がある[1]。 平岸という地名は、アイヌ語の「ピラ・ケシ・イ(崖の・尻の・ところ)」が由来となっている[1]。 駅スタンプは平岸駅のイニシャルHの中に環状通のリンゴ並木が描かれたデザインになっている[1]。 歴史
駅構造2面2線の相対式ホームである。南北線の駅では珍しく東西方向にホームが伸びており、東向きが真駒内方面、西向きが麻生方面である。ホームに改札が直結するタイプの駅であるためコンコースはなく、改札内ホーム中央に階段の連絡通路がある。このため、車椅子の利用者は地上部分で行き先に沿ったエレベーターに乗る必要がある。 真駒内方に片渡りポイントがあるが通常営業では使われておらず、人身事故等があった際の折り返し用として使用される。 エレベーターは麻生方面ホーム行が旧・3番出入口(平岸通交差点)に設置され、3番出入口はパークマンション側の出入口に変更された。真駒内方面ホーム行のエレベーターは1番出入口に設置されている[6]。 のりば
利用状況札幌市交通局によると、2020年度の1日平均乗車人員は6,673人であった[7]。
駅周辺駅周辺は昔一面のリンゴ畑だったが、現在はマンションや商業施設が林立し、豊平区の中心地として発展している[1]。市の中心部からは外れるが、平岸通と平岸中の島通が交差するため、交通量は多い。 出入口は白石中の島通沿いに3か所あり、うち1か所は国道453号(平岸通)との交差点にある。
バス路線2番出入口にバス待合所が併設されているが、バスターミナルやバス発着場の設備はない。2021年(令和3年)12月の平日1日あたり、スクールバス等の非公示便を除く発着便数は205便[13][14]。 2024年(令和6年)4月1日現在。路線詳細は北海道中央バスは営業所記事、じょうてつは事業者記事を参照。
隣の駅脚注
関連項目外部リンク
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