『怖い日曜日〜2000〜』(こわいにちようび にせん)は、2000年7月2日から11月26日まで日本テレビ(2000年9月まではCS★日テレでも放送)で放映されたテレビドラマシリーズ。全21回。「怖い日曜日」からはじまるシリーズの完結篇にあたるが、毎回完結のオムニバス形式なので直接の承継関係はない。
製作・撮影はオフィスクレッシェンド。
概要
「怖い日曜日」シリーズの例にもれず、ジャニーズJr.が異界からの使者であるナビゲーターとして番組を進行し、再現ドラマもジャニーズJr.が演じるという趣向が凝らされていた。ただしこのシリーズになると再現ドラマにジャニーズJr.が登場する回数が2回に1回までに減らされている。
視聴者の心霊体験を投稿してもらい、それをオムニバス形式のドラマとして紹介するという体裁をとっていたが、実際には木原浩勝、中山市朗らの実録怪談「新耳袋」シリーズ(メディアファクトリー/角川書店刊)を原作としたものであった。
語り手自身が死ぬ話が多発し、結局誰が投稿したんだということになるのは本シリーズのご愛嬌である。
第2回の「ええもんみせたろか」は、原作が刊行される前に放映された。シリーズ最長で半年間、2クールに渡って放送された。
ナビゲーター
番組を進行するジャニーズJr.は、赤西仁、長谷川純、長谷部隼、萩原幸人の4名[1]。
放送内容
主として登場したジャニーズJr.のみ紹介する。
第1回
2000年7月2日
- 「続きのシーン」ビデオに写った謎のノイズ:生田斗真
- 「エレベーター」誰もいない箱
- 「指差す先」死んだ兄が言いたかったこと:山崎哲寛
第2回
2000年7月9日
- 「ええもんみせたろか」奇妙なサラリーマン
- 「ヘアピン」出現するヘアピン:提箸一平
- 「微笑み」我が子を抱きたい!!亡き母の悲痛な叫び
- 「ほたる」その光が少年を…:田口淳之介(元:KAT-TUN)
第3回
2000年7月16日
第4回
2000年7月23日
- 「弟」小さな悪意:服部将也
- 「彼女の墓」白い花が導く先
- 「タクシーから聞いた話その弐」深夜2時の乗客
第5回
2000年7月30日
第6回
2000年8月6日放送
第7回
2000年8月13日放送
- 「観覧車」死んだ妹との約束:宮城俊太
- 「ブラックリスト」
第8回
2000年8月27日放送
第9回
2000年9月3日放送
- 「花嫁さん」戦争が残した悲しい記憶
- 「お母さんの自転車」毎日息子を迎えに来る母は…:五関晃一(現:A.B.C-Z)
- 「エレベーターその弐」深夜のエレベーターの怪
第10回
2000年9月10日放送
第11回
2000年9月17日放送
第12回
2000年9月24日放送。CS★日テレでの放送はこの回を以って打ち切りになった。
- 「忘れ物」「カエシテ…」深夜1時の怪電話
- 「ダムの下」イジメられ消えた友人を探して…:藁谷亮太、川村陵、内澤祐豊
第13回
2000年10月1日放送。札幌テレビ放送ではこの回からネット開始(CS★日テレを受信していた人にとっては事実上の放送枠移動である) それ以前は2000年4月から半年間自社製作のローカル番組放送のため未放送だったが、CS★日テレを受信できる環境の世帯では以前の回も視聴することができた。
第14回
2000年10月8日放送
- 「合図」天国からのメッセージ:辰巳雄大
- 「証明写真」つきまとう影の正体は !?:夏川あかね
第15回
2000年10月15日放送
第16回
2000年10月22日放送
第17回
2000年10月29日放送
- 「父」父への思いが小さな奇跡を…:風間俊介
- 「振動」虫の知らせが教えてくれたこと
第18回
2000年11月5日放送
- 「投身する少女」屋上で見た少女の正体は…:上里亮太
- 「コンビニ」鬼門…深夜…客…:島田直樹
第19回
2000年11月12日放送
第20回
2000年11月19日放送
第21回(最終回)
2000年11月26日放送
脚注
- ^ 「Johnny's Jr. Report」『POTATO』2000年9月号、学研、122-123頁。
関連項目
- 怖い日曜日:本シリーズの第1弾。1話完結のオムニバスなので直接の承継関係はない。
- 怖い日曜日〜新章〜:本シリーズの第2弾。1話完結のオムニバスなので直接の承継関係はない。
- 怪談新耳袋:TBS・BS-iで放送された怪談ドラマシリーズ。本シリーズと同じ原作から作られたので共通するエピソードも多い。
日本テレビ系 日曜朝11:40 - 12:00枠 |
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怖い日曜日〜2000〜 (2000年7月2日 - 11月26日)
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