新大牟田駅(しんおおむたえき)は、 福岡県大牟田市大字岩本にある、九州旅客鉄道(JR九州)九州新幹線の駅である[1]。
概要
大牟田市の代表駅である大牟田駅(JR鹿児島本線・西鉄天神大牟田線)から約7km北東の岩本地区に設置された。最も近いJR(在来線)駅は吉野駅、西鉄駅は東甘木駅であるが、いずれも当駅から3-4km離れている。
なお、大牟田駅とは選択乗車が可能である。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する高架駅[1]。通過線がなく、安全のために可動式安全柵が設けられている。
駅舎は三層構造で、近代化遺産をイメージして1階にれんが風のタイルを用い、2、3階の外壁は緩やかに波打たせ、未来へ吹き抜ける風を表現している。内装にはカルタや大蛇山をあしらっている[6]。
改札口および待合室は1階、ホームは3階にある。また、改札口や待合室と自由通路を挟んで反対側(北側)には新大牟田駅観光プラザがある[7]。
当駅の南側(三池トンネル北側入口付近)に新大牟田保守基地が設置された。
のりば
利用状況
2021年度の1日平均乗車人員は389人である[8]。各年度の利用者数は下表のとおり。
年度
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1日平均
乗車人員
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年度別
利用者数
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出典
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2011年(平成23年)
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非 公 表
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151,158
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大牟田市統計年鑑[9]
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2012年(平成24年)
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175,565
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2013年(平成25年)
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非 公 表
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2014年(平成26年)
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2015年(平成27年)
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2016年(平成28年)
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546
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JR九州[8]
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2017年(平成29年)
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585
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2018年(平成30年)
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611
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2019年(令和元年)
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608
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2020年(令和02年)
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364
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2021年(令和03年)
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389
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駅周辺
駅周辺では区画整理が行われ、駅利用者のための駐車場が整備されている。また、周辺に住宅地などを整備する計画がある[10]。このうち、新大牟田駅南側産業団地(2023年7月末に工事完了予定)では、広さは約8haの敷地に、旅館や映画館、浴場や産業用電気機械器具製造業などが導入される計画となっている[11][12]。
周辺施設
道路
隣の駅
- 九州旅客鉄道(JR九州)
- 九州新幹線
- 筑後船小屋駅 - 新大牟田駅 - 新玉名駅
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
新大牟田駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク