新日本三大夜景(しんにほんさんだいやけい)は、縄手真人が代表を務める非営利団体「新日本三大夜景・夜景100選事務局」が選定した、日本で特に美しい3か所の夜景である。2003年4月に発表された。
2004年8月には、同事務局によって「日本の夜景100選」も発表されている。
なお、一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローが「日本新三大夜景」を2015年より発表しており、これとは別のものである。
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選定方法
選定にあたってはまずプロジェクトメンバーで選定基準を検討し、以下の選定基準を決定した[8]。
- 訪れた人が感動するような夜景であること
- 一定規模以上の観光地あるいは都市の近くにあること
- 道程がある程度整備されていること
- 展望施設として一般に開放されていること(宿泊施設・飲食店を除く)[9]
次いで、選定基準に従ってプロジェクトメンバーが19か所の候補を選出し、2002年7月から12月にかけて、一般を対象にコメント付き投票を実施した。投票結果は以下のとおりであった。ただし、投票数のみでは人口比率から大都市に票が集中することを理由として、夜景スポット周辺の街を「夜景集客力人口」として「得票率/夜景集客力人口*1000」で得られた値の上位3か所を新日本三大夜景(案)に選定した。この結果、得票率では1位、8位、9位の3か所が新日本三大夜景(案)に選出されることとなった。その後、関係自治体への確認などを経て、プロジェクトの案のとおり、新日本三大夜景が2003年4月1日に正式に決定された[8]。
経緯
縄手真人
縄手真人(1974年 - [11])は新日本三大夜景・夜景100選事務局の代表。会社員を務める傍ら夜景スポット、庭園をめぐる[12]。夜景による地域活性化を目的として2002年に「新日本三大夜景・夜景100選 事務局」を設立した[11][13]。
脚注
関連項目
外部リンク