日浦孝則
日浦 孝則(ひうら たかのり、1960年1月17日[2] - )は、日本のシンガーソングライター。広島県東広島市出身。インディーズレーベルPaperisland Records所属。元classのメンバー。 経歴広島県安芸津町沖に浮かぶ大芝島生まれ。人口が500人余りの小島で現在は本土と橋が架かる。蜜柑栽培などを営む兼業農家に育つ。フォークソングの洗礼を浴び、吉田拓郎に憧れ二光の通信販売でギターを購入、コピーを始めた。広島県立呉三津田高等学校入学後は今度はロックの洗礼を受けエレクトリック・ギターに持ち替えバンドを結成。高校卒業後、京都の立命館大学理工学部電気工学科に進学。洋楽のコピーを続けたが19歳の時、高校の後輩に誘われ吉田拓郎の篠島のコンサートに行く。5日前に島に行き1番乗りかと勇んだが、整理番号は29番でショックを受けた。このコンサートのドキュメンタリーフィルムにLARKのTシャツを着て出ている。コンサートに感激し日本語の歌を作ろうと決意した。ヤマハポピュラーソングコンテストなど多くのコンテストに出場し25歳で上京。 1987年、テイチクよりソロ・デビュー。シングル2枚(その2枚目は、メルシャンワインのCMソング、『隠密・奥の細道』主題歌に使われた「君よ綺麗になれ」)とアルバム3枚リリース後、再びアマチュアに戻り、コンピュータ会社に就職、会社員をしながらレコード会社に売り込みを続ける。 1993年4月、ツインボーカルデュオ「class」として33歳再でデビュー。デビュー曲「夏の日の1993」が大ヒット。以降シングル7枚、アルバム6枚をリリース。1996年の解散後は再びソロとして活動の他作曲家として、横浜ベイスターズ応援歌「勝利の輝き」などを手掛けた。 2003年夏に「class」を再結成し活動していたが、2008年4月に脱退した。新聞には「家庭の事情で脱退」と書かれていたが、これについては本人が公式サイトにて否定しており、また「脱退」という表現についても「解散したグループだから、抜けるってことは無理でしょ?」といった、再結成が同窓会的なもので、恒久的な正式なものではなかったという趣旨の発言を行っている。 2008年 Vanilla Sky Recordsでの活動を開始。 2009年 Vanilla Sky Recordsでの活動が本格化し始め、ライヴツアーやアルバム『心のベル』のリリースなどを行う。また、この年から毎年ライヴツアーのDVDを制作している。 2010年 アルバム『俺達がいたあの夏』をリリース、ライブツアーも行う。 2011年 アルバム『 SEA OF LOVE』をリリース、ライブツアーも行う。 2012年現在ニコニコ生放送にてコミュニティを作成(co416264)。ライブ配信を随時行っている。アルバム『 コーヒーがりがり』をリリース、ライブツアーも行う。また、アルバムタイトルに因んで、オリジナルブレンドコーヒーを作成。ライヴ等で販売された。 2013年 アルバム『人生は鯨のようなもの』をリリース、ライブツアーも行う。 2014年 アルバム『風の中で ~ Blowing In The Wind ~』をリリース、ライブツアーも行う。 2015年 アルバム『風の駅』をリリース、ライブツアーも行う。 2016年 アルバム『CIRCLE OF LIFE』をリリース、ライブツアーも行う。 2017年、classの「夏の日の1993」「もう君を離さない」を含む30周年記念ベスト・アルバム『月と星、僕と君 30th anniversary Takanori Hiura BEST ALBUM』をリリース[3]。新録音の表題曲、2009年から2016年までの楽曲の中から、ファンのアンケートによる人気上位曲を厳選して収録された。 ディスコグラフィーシングル
アルバム
オムニバス
楽曲提供
出演
脚注出典
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