早川史哉
早川 史哉(はやかわ ふみや、1994年1月12日 - )は、新潟県新潟市西区出身のプロサッカー選手。Jリーグ・アルビレックス新潟所属。ポジションはディフェンダー[1]、ミッドフィールダー。 来歴アルビレックス新潟の育成組織出身。高校3年の2011年にはトップチームに2種登録されており[3]、メキシコで開催された2011 FIFA U-17ワールドカップにも日本代表としてFWから本職のディフェンダーまでこなす究極水準のオールラウンドプレーヤーとして3得点を挙げる活躍を見せる[4]。 2012年に筑波大学に進学して蹴球部に入部。関東大学リーグ2部降格の憂き目に遭ったチームを主将として引っ張り、1部への返り咲きを果たす[4]。2015年7月7日、2016年シーズンからのアルビレックス新潟への加入内定が発表され[1]、8月28日には特別指定選手として一足早く新潟に選手登録された[5]。 新潟入団後、2016年2月27日のJ1開幕戦の湘南ベルマーレ戦に先発フル出場デビューを果たし[6]、開幕戦を含めリーグ戦3試合とヤマザキナビスコカップ1試合に先発フル出場を果たしたが、4月24日のJ1第8節・名古屋戦(早川はベンチ入りのみ)後にリンパ節の腫れを訴えたため病院で検査を受けた結果、急性白血病と診断された[7][8]。 その後2016年11月に骨髄移植手術を行い、2017年から寛解に向けた治療に専念するため新潟との選手契約を一旦凍結(選手登録の解除)[9]。2017年7月には発症時から入院していた病院を退院[10]。2018年3月に下部組織、2018年8月にトップチームの練習に合流し、10月以降は練習試合で45分間プレーした[11]。10月には対外試合に出場、11月12日に契約凍結解除が発表された[12][13]。 2019年シーズンは選手登録はされたが出場機会はなかなか訪れなかったものの、8月17日のJ2第28節・岡山戦で3年ぶりのベンチ入りを果たすと、10月5日のJ2第35節・鹿児島戦で右サイドバックとして先発出場、実に1287日ぶりの公式戦出場となった[14]。 2020年5月30日、同月24日に一般女性と結婚したことを発表した[15][16]。 Jリーグ通算50試合出場を達成した2021年5月5日の大宮アルディージャ戦で、Jリーグ初得点を決めた[17]。 2023年4月18日、男児が誕生[18]。 2024年4月27日、J1リーグ第10節FC東京戦でJ1初ゴールを決めた。 所属クラブ
個人成績
タイトルクラブ代表歴
関連作品書籍
出演
脚注
関連項目外部リンク
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