木原直哉木原 直哉(きはら なおや、1981年7月23日 - )は、日本のプロポーカープレイヤー。北海道名寄市出身[1]。 人物北海道名寄市生まれ。北海道旭川東高等学校を卒業後、東京大学理科一類に入学。東京大学在学中には将棋部に所属しつつ、バックギャモンのプレーヤーとしても活動。大学には通算10年在学[2]し、2011年3月に東京大学理学部地球惑星物理学科を卒業。その後プロのポーカー選手となり、同年の「世界ポーカー選手権大会」に初参戦。メインイベントで入賞し、賞金$19,359を獲得[1]。 2012年の「第42回世界ポーカー選手権大会 (2012 World Series of Poker)」において、6月18日から20日にかけて行なわれたトーナメントナンバー34、「ポット・リミット・オマハ・シックス・ハンデッド」に参加し、日本人選手としては初めて世界選手権での優勝を果たした[3]。優勝賞金は$512,029、参加者数は419名であった。 2012年9月~2016年8月末までポーカースターズとプロ契約を結び「TEAM POKERSTARS」のメンバーに。 2013年に開催されたL.A. Poker Classic $10,000 No Limit Hold'em Championshipでは9位入賞。賞金$96,780を獲得。 同年9月、ポーカーニュースサイトのPokerListingsから「Most Inspiring Player(最も感動させるプレイヤー)」に選ばれた[4]。 2022年には「第52回世界ポーカー選手権大会 (2022 World Series of Poker)」において、3度のファイナルテーブル出場を果たす。参加費$50,000の「Poker Players Championship (Event #56)」においては3位入賞。賞金$639,257を獲得した。[5]。 著作書籍
DVD
受賞
出典・脚注
関連項目外部リンク
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