『束の間の一花』(つかのまのいちか)は、タダノなつによる日本の漫画作品。『Palcy』(講談社・ピクシブ)にて、2019年7月26日から[1]2021年4月9日まで[2]連載された。単行本は全3巻。
2018年5月3日から5月16日にかけて、『Palcy』での新たな連載作品をタダノが手掛けたネーム(本作を含めた3本)の中からユーザーによる投票で決める「みんなで決める新連載!2018夏・タダノなつ」を実施[3]。その結果、本作が選出され、連載されることとなった[4]。
2022年10月より京本大我主演でテレビドラマが日本テレビで放送された(後述)[5][6]。
あらすじ
登場人物
- 萬木 昭史(ゆるぎ あきふみ)
- 大学哲学講師。
- 千田原 一花(せんだわら いちか)
- 高校2年の春、医師から余命2年の宣告を受ける。
- 千田原 大樹(せんだわら だいき)
- 一花の弟。ツンツンしているように見えるが姉をいつも気にかける優しい弟。
- 千田原 一枝(せんだわら かずえ)
- 一花の母。女手一つで働きながら一花と大樹を育ててきた。仕事は結婚式の花嫁などのヘアメイク。
- 土橋じゅん(つちはし じゅん)
- 一花の大学の親友。
- 清水かおり(しみず かおり)
- 一花の大学の親友。
- 山根恵子(やまね けいこ)
- 萬木先生の近所の住人。
- 渋川哲治(しぶかわ てつじ)
- 萬木の恩師。
書誌情報
テレビドラマ
2022年10月18日(17日深夜)より、日本テレビ系「シンドラ」枠で放送された。主演は連続ドラマ単独初主演となる京本大我(SixTONES)[5]。
あらすじ(テレビドラマ)
キャスト
主要人物
- 萬木昭史〈30〉
- 演 - 京本大我(SixTONES)
- 千田原一花〈19〉
- 演 - 藤原さくら[11](幼少期:小井圡菫玲[12])
- 千田原大樹〈16〉
- 演 - 佐々木大光(7 MEN 侍 / ジャニーズJr.)[6]
- 千田原一枝〈51〉
- 演 - 富田靖子[6]
周辺人物
- 土橋じゅん〈19〉
- 演 - 駒井蓮[13]
- 清水かおり〈19〉
- 演 - 山之内すず[13]
- 山根恵子〈60〉
- 演 - 朝加真由美[13]
- 渋川哲治〈65〉
- 演 - きたろう[13]
ゲスト
第1話
- 医師
- 演 - 玉置孝匡(第5話)
- 一花に告知した医師。
第3話
- 谷雅史
- 演 - 中野剛(第4話・第5話)
- 萬木に告知した医師。
第4話
- 柿ピー先輩
- 演 - 賀屋壮也(かが屋)[14]
- 萬木が大学時代に入っていたサークル「交通研究会」の先輩。
スタッフ
放送日程
放送回 |
放送日 |
サブタイトル[16] |
脚本 |
演出
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#1 |
10月18日 |
俺たちの一生は束の間だ |
今井雅子 |
林雅貴
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#2 |
10月25日 |
奇跡は起きる
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#3 |
11月01日 |
くたばり損ない同士
|
#4 |
11月08日 |
この恋に未来なんてない |
丸谷俊平
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#5 |
11月15日 |
一緒にいれば幸せだから |
富安美尋
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#6 |
11月22日 |
最後のわがまま |
林雅貴
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#7 |
11月29日 |
もう一度先生に |
今井雅子 |
丸谷俊平
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#8 |
12月06日 |
もう一度もう二度と
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#9 |
12月13日 |
未来はないけど今がある! |
林雅貴
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#10 |
12月20日 |
いっぺん死んだ私
|
脚注
出典
外部リンク
日本テレビ シンドラ |
前番組 |
番組名 |
次番組 |
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束の間の一花 (2022年10月18日 - 12月20日)
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2010年代 |
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2020年代 |
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関連項目 | |
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カテゴリ |