東 隆眞 (あずま りゅうしん、1935年12月20日 - 2022年5月17日[1])は、日本の仏教学者(文学博士、元駒沢女子大学学長、同名誉教授)、曹洞宗の僧侶(大乗寺山主、同専門僧堂堂長)。専門は曹洞宗学(瑩山紹瑾・徹通義介)。
略歴
受賞歴
著書
- 『道元小事典』(春秋社、1982年)
- 『洞谷記に学ぶ - 日本初期曹洞宗僧団の胎動』(曹洞宗宗務庁、1982年)
- 『わが家の宗教 曹洞宗』(大法輪閣、1983年)
- 『曹洞宗信行教典』(鎌倉新書、1984年)
- 『正法眼蔵随聞記に聞く』(教育新潮社、1985年)
- 『誓願に生きる』(曹洞宗宗務庁、1990年)
- 『太祖瑩山禅師』(国書刊行会、1996年)
- 『仏陀から道元への道 - インド・ネパール仏蹟巡礼記』(国書刊行会、2000年)
- 『禅と女性たち』(青山社、2000年)
- 『日本の仏教とイスラーム』(春秋社、2002年)
- 『信心銘拈提を読む』(春秋社、2003年)
- 『大乘寺を開いた徹通義介禅師』(久松文雄絵、大乗寺、2005年)
- 『『坐禅用心記』に参ずる』(大法輪閣、2007年)
- 『敬礼 - 大乘寺開山徹通義介禅師 - 貧<節倹と陰徳>の家風に学ぶ』(大乗寺、2007年)
翻訳
編著
- 『正法眼蔵随聞記 - 五写本影印』(道元著、圭文社、1980年)
- 『徹通義介禅師研究』(大乗寺・大法輪閣、2006年)
- 『大乘寺開山徹通義介禅師関係資料集』(大乗寺・春秋社、2008年)
共編著
訓注・解説
博士論文
論文
記念論集
- 『禅の真理と実践 - 東隆眞博士古稀記念論集』(春秋社、2005年)
参考文献
- 「東隆眞博士 略歴・主要業績」(『禅の真理と実践 - 東隆眞博士古稀記念論集』、春秋社、2005年)
脚注
- ^ 「東隆眞氏(駒沢女子大元学長、金沢市・曹洞宗大乘寺住職)」【中外日報】2022年5月18日
外部リンク