松木玖生
松木 玖生(まつき くりゅう、2003年4月30日 - )は、北海道室蘭市出身のプロサッカー選手[2]。スュペル・リグ・ギョズテペSK所属。ポジションはミッドフィールダー(攻撃的ミッドフィールダー、センターハーフ)[1]。 経歴プロ入り前2003年、室蘭市に生まれる。サッカーをする兄がおり、兄が所属する地元の室蘭大沢FCの練習を母と見学していた6歳の時に同クラブの監督から「サッカーやってみない?」と誘われて入団。大沢FCでの練習は走りのメニューが多く、最後まで諦めない心を磨いた[3]。小学2年で初めて試合に出場した時のポジションはゴールキーパーだった、小学3年からフィールドプレイヤーとしてプレーし始めた[3]。 中学生になると越境し青森山田中学校に進学[4]。青森山田中では2年次に全国中学校サッカー大会で優勝[5]。3年次には高校生の練習に交じり、高校年代の大会に出場するようになった[6]。 2019年、青森山田高等学校に進学し、1年次から全国高等学校サッカー選手権大会に出場し、全国に名を広める[7]。また、2021年初めにはフランスのオリンピック・リヨンの練習に参加し、海外からも注目される存在になる[8]。 2021年10月、もともとは欧州志向の強い選手だったが、国内のビッグクラブで自分のベースを作り、Jリーグ優勝に貢献したいという気持ちもあり、J1リーグのFC東京に加入することが決まった。FC東京入り決断の動機として同クラブ所属で海外の強豪クラブを渡り歩いた長友佑都の影響があった[9]。 第100回全国高等学校サッカー選手権大会では、準決勝、決勝で2試合連続ゴールを決めるなど、合計4点[10]を決めて、優勝に貢献した[11]。 FC東京2022年シーズンよりFC東京に正式加入。2月18日の川崎フロンターレ戦で、高体連出身選手としてはクラブ史上初となる開幕戦先発デビューを飾った[12]。5月3日、第11節のアビスパ福岡戦でプロ入り初ゴールを決めた[13]。 2024年シーズンには、年長の森重真人・小泉慶との3人体制ながらチームキャプテンに就任した[14]。7月13日 、海外移籍の手続きのためにチームを離脱した。 ギョズテペSK2024年7月30日、サウサンプトンFCに完全移籍が発表された。初年度はトルコのギョズテペSKに期限付き移籍。[15]11月30日、コンヤスポル戦で移籍後初ゴールを決めた。[16] 代表2022年3月18日、大岩剛監督体制として初の国際試合となるドバイ杯U-23に臨むパリ五輪世代のU-21日本代表に飛び級で選出された[17]。2023年11月1日、カタールのドーハで行われたアジアサッカー連盟(AFC)のAFCアニュアルアウォーズ2022にてAFC年間最優秀ユース選手賞(男子)を初受賞[18]。 U-23代表の主力だったが、パリ五輪のメンバーからは落選した。 プレースタイル
プライベート2023年9月22日、一般女性と入籍した[22][23]。 チーム公式サイトで「 私事ではございますが、このたび入籍をいたしました。これまで以上に責任と自覚を持ち、チーム、ファン・サポーター、そして妻のためにプレーします。引き続き応援よろしくお願いします。」とコメントしている。 所属クラブ
個人成績
タイトルクラブ
代表
個人
代表歴
出演テレビアニメ脚注出典
関連項目外部リンク
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