柳沢 京子(やなぎさわ きょうこ、1944年 - )は、日本の切り絵作家。長野県北佐久郡浅科村(現・佐久市)生まれ。
独自の切り絵創作で、日本はもとよりドイツ各地、ニューヨークなど個展多数。長野県を本来の美しい風土にしたい、と情熱を燃やし続ける。特定非営利活動法人として「ふるさと研究所」を発足。長野県のグランドデザインを描き、興す活動は、切り絵創りにも通ずる潔さがある。
経歴
主な著作
- 「京子よ、今度は盲腸だ」NPO法人ふるさと研究所(2002)
- 「レオとノアの競争曲」芸術生活社
- 「野の花ぽえむ」朝日新聞社(1987)
- 「野の花きりえ」地湧社(1984)
- 「きのう・京・あした」朝日新聞社(1992)
- 「千曲川有情」信濃毎日新聞社(1994)
主な作品
- 「一茶かるた」(1977)
- 「善光寺かるた」(1978)
- 「信州の四季」(1981)
- ステンドグラス・ダルベドール「実りの輪」(1986)
- 金属レリーフ「昭和の道祖神」(1988)
- コテアート「中山晋平童話より」(1988)
- 越前麻紙大型作品「流域有情」(1989)
- 金属レリーフ「木曽の大名行列」(1989)
- 郵政省「ふるさと」切手長野版「お猿の温泉」(1989)
- 金属レリーフ「でいらんぼう」(1990)
- 金属レリーフ「奈良井宿」(1990)
- 屏風「安曇野風の声」(1991)
- 陶板「雪椿」(1991)
- モニュメント「雪のぬくもり」(1991)
- ステンドグラス「KARUIZAWA SEA THROUGH」(1992)
- 陶板「愛悠久」(1992)
- コテアート「塩の道」(1992)
- 金属レリーフ「善光寺道」(1992)
- レリーフ「こどもだワルツだ」(1993)
- 「きりえノオト」ほりでーゆ~四季の里
参考
外部リンク