森 雅彦(もり まさひこ、1961年9月16日 - )は、日本の実業家。
DMG森精機(旧:森精機製作所)の代表取締役社長の傍ら、日本工作機械工業会(日工会)副会長や政府委員を務める。
経歴
奈良県大和郡山市生まれ。東大寺学園中学校・高等学校卒業。1985年京都大学工学部機械系学科精密工学専攻卒業。
1985年伊藤忠商事に入社。大阪本社産業機械本部に配属され、繊維機械の営業を経て、1993年森精機製作所に入社。1994年取締役。常務取締役・専務取締役を経て、父親である先代(森幸男)を引き継ぎ、1999年代表取締役社長に就任。2003年東京大学にて博士(工学)の学位を取得。2009年独Gildemeister Aktiengesellschaft(現:DMG MORI Aktiengesellschaft)監査役、2013年独DMG MORI Aktiengesellschaft 監査役会議長就任[1]。
(現任)日本工作機械工業会副会長、CIRP(国際生産加工アカデミー)フェロー、京都大学イノベーションキャピタル株式会社取締役、京都大学大学院思修館特任教授、学校法人東大寺学園理事・評議員。
脚注
- ^ “森雅彦”. GLOBIS 知見録. グロービス. 2014年1月1日閲覧。
関連項目
外部リンク