浦川原区(うらがわらく)は、新潟県上越市東部に位置する地域自治区。全域が旧東頸城郡浦川原村にあたり、同村の上越市への合併とともに2005年1月1日に設けられた。
地理
上越市中心市街地から東に位置し、東頸城丘陵の西端に位置する。当区は概ね丁字の形をしており、東西に長い部分に国道253号が走り、それとほぼ並行して保倉川が流れている。南北に長い部分には、その支流の高谷川が流れる。それら流域の平地に集落が点在し、耕地が広がっている。
全国有数の豪雪地帯であり、1971年に特別豪雪地帯に指定。多い年には2 mを超える積雪深になることもある。
- 山 : 霧ヶ岳(標高:507メートル)、唐野山、万年山
- 河川 : 保倉川、高谷川、猿俣川、熊谷川
人口
2007年
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4126人
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2008年
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4080人
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2009年
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3998人
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2010年
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3913人
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2011年
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3857人
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2012年
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3794人
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2013年
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3707人
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2014年
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3654人
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2015年
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3578人
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2016年
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3498人
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2017年
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3428人
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上越市 / 住民基本台帳(各年3月31日時点)
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歴史
昭和初期までは、宿場や市場として、東頸城郡における核的役割を担っていた[1]。
教育
過疎化や少子化の影響で児童数が減ったため、3校あった小学校が2017年に1校へと統合された。
公共施設
- 上越市浦川原コミュニティプラザ
- 上越市立高田図書館 浦川原分館
- 上越市浦川原体育館
- 上越市浦川原プール
- 上越市浦川原運動広場
交通
鉄道路線
1997年に運転が開始されたほくほく線により、区内住民の移動手段に選択肢が生まれた。
車を持たない住民、特に高校生がその恩恵にあずかっており、十日町市の高校への進学が可能になった。
バス
うらがわら駅近くの「浦川原バスターミナル」(旧頸城鉄道線浦川原駅)を拠点として頸城自動車グループにより運行されている[2]。利用者が減っており、バスの本数が徐々に減っている。
道路
上越魚沼地域振興快速道路が通ってはいるが、浦川原ICー安塚IC間が開通しているだけである。
名所・旧跡・観光スポット
- 顕聖寺
- 日光寺
- 法定寺
- 虫川の大杉:樹齢千年以上
- 山本ぶどう園
- 霧ケ岳温泉「ゆあみ」 : 2017年3月31日から休止[3]
- 霧ケ岳公園
- 月影の郷 - 閉校となった月影小学校校舎を大学との協力によりリノベーションし、宿泊体験交流施設として2005年オープン[4][5]。
祭事・催事
- 若葉まつり
- 大浦安げんき市
- 浦川原和太鼓祭
- 月影芸能まつり
- うらがわらまつり
- 山本ぶどうまつり
- うらがわら雪あかりフェスタ
浦川原区出身の人物
脚注
- ^ “浦川原区のデータ”. 上越市. 2021年7月28日閲覧。
- ^ “上越市内公共交通総合時刻表”. 上越市. 2020年4月2日閲覧。
- ^ 「霧ケ岳温泉ゆあみ利用回数券はお手元に残っていませんか?」(PDF)『浦川原区総合事務所からのお知らせ』、浦川原区総合事務所、2017年3月1日、3頁。 - WARPによるアーカイブ
- ^ 「施設紹介:月影の郷」(PDF)『広報じょうえつ』第765号、上越市、2005年7月1日、23頁。 - WARPによるアーカイブ
- ^ “リノベーションアーカイブ 052:月影の郷”. LIXIL. 2021年7月28日閲覧。
関連項目
外部リンク