相原 祐弥(あいはら すけや、元治元年11月4日(1864年12月2日) - 没年不詳)は、日本の裁判官。
経歴
宮城県仙台市出身。小野祐治の二男として生まれ、相原安治の養子となった。1891年(明治24年)、東京帝国大学法科大学を卒業し、司法官試補となる。秋田地方裁判所判事、前橋地方裁判所判事、東京地方裁判所、東京控訴院判事、東京控訴院部長、名古屋控訴院部長を歴任した。
大審院判事を務めた後、台湾総督府法院判官に転じ、高等法院長に就任した。
脚注
参考文献
- 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
- 『帝国法曹大観』帝国法曹大観編纂会、1915年。