眞城 美春(しんじょう みはる、2007年2月5日 - )は、東京都出身の女子サッカー選手。日テレ・東京ヴェルディメニーナ所属。ポジションはミッドフィールダー。
経歴・人物
東京都大田区出身[2]。SKYサッカーアカデミーでサッカーを本格的に学び始め[3]、地元のプリティ大田や神奈川県横浜市のバディーSCに所属。バディーSC時代には2018年の『JA全農杯チビリンピック2018』(小学生8人制サッカー)に出場して活躍し、注目を浴びた[4]。
中学校1年の時に日テレ・ベレーザ・メニーナ・セリアスのセレクションに合格し、入団。主にメニーナセリアスのメンバーとしてプレーし、その上のメニーナにも登録され、1年目の『JFA 第23回全日本U-18 女子サッカー選手権大会 JOC ジュニアオリンピックカップ』(2020年)ではチームの先輩格となる木下桃香、土方麻椰、 大山愛笑らと共にメニーナのメンバーに入り、大会準決勝のSolfiore FC戦で先発出場して先制点を挙げるなどの活躍を見せている[5]。
WEリーグでは2022-23シーズンより二種登録により公式戦のベンチ入りメンバーとなる試合は在ったがリーグ戦・カップ戦ともに出場機会がなかったが、2024-25シーズンに入ると2024年9月1日に行われたWEリーグ クラシエカップ・グループリーグ第1節の対大宮アルディージャVENTUS戦に先発出場し、プロリーグ公式戦初出場を果たし[6]、リーグ戦においても同年9月15日に行われた2024-25 SOMPO WEリーグ・第1節 三菱重工浦和レッズレディース戦で49分からの途中出場でリーグ戦初出場[6]、同11月30日に開催された第11節 サンフレッチェ広島レジーナ戦で初得点をあげた[6]。
年代別日本代表
年代別代表の経歴としては、まず2019年度に日本オリンピック委員会(JOC)の事業であった『日韓競技力向上スポーツ交流事業・JFAエリートプログラム女子U-13』の一環として執り行われたU-13日本選抜チームのメンバーに選出され、大韓民国への遠征に参加した上、親善試合に出場している[7]。
2020年から2021年にかけての新型コロナウイルス感染症の世界的拡大の為、2021年に予定されていた『AFC U17女子アジアカップ』が中止となるなどの影響を受けたが、日本サッカー協会がU-17女子アジアカップ開催の可能性を考え、その準備として組まれた『U-16日本女子代表候補 トレーニングキャンプ』に14歳で飛び級召集されている[8]。
2022年にインドで開催された「2022 FIFA U-17女子ワールドカップ」では15歳でU-17サッカー日本女子代表に飛び級召集され、グループリーグ2戦目から準々決勝までの3試合で2歳上の谷川萌々子とダブルボランチを組んで先発出場、そのプレイぶりに国際サッカー連盟(FIFA)も注目し[9]、現地インドのマスコミも絶賛の記事を載せた[10]。
2024年春の「AFC U17女子アジアカップ2024」ではU-17サッカー日本女子代表の主将兼中心選手として全5試合に出場し、通算4得点を挙げて大会最優秀選手にも選出されている[11]。
個人成績
クラブ
- ユース
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯
| 皇后杯 |
期間通算
|
2019 |
日テレ・メニーナ |
24 |
|
- |
- |
1 |
0 |
1 |
0
|
2020 |
日テレ・東京メニーナ |
14 |
|
- |
- |
2 |
0 |
2 |
0
|
2021 |
|
- |
- |
6 |
1 |
6 |
1
|
2022 |
7 |
|
- |
- |
- |
- |
0 |
0
|
2023 |
10 |
|
- |
- |
2 |
0 |
2 |
0
|
2024 |
|
- |
- |
0 |
0 |
0 |
0
|
通算 |
日本 |
その他
|
0 |
0 |
0 |
0 |
11 |
1 |
11 |
1
|
総通算
|
0 |
0 |
0 |
0 |
11 |
1 |
11 |
1
|
- シニア
代表
出場大会
タイトル
個人
脚注
出典
外部リンク
- 眞城 美春 - WEリーグ公式サイト
- 眞城美春 - Soccerway.com (英語)
- 眞城美春 - FootballDatabase.eu (英語)
- 眞城美春 - WorldFootball.net (英語)