真造 圭伍(しんぞう けいご、1987年1月23日 - )は、日本の漫画家。男性。石川県出身。東京造形大学美術学科絵画専攻卒業[1]。妻は漫画家の谷口菜津子。
『なんきん』でデビューし、2009年に『月刊!スピリッツ』(小学館)で開始した『森山中教習所』で連載デビュー。『月刊モーニングtwo』(講談社)において『ノラと雑草』を連載。
来歴
埼玉県立芸術総合高等学校卒業[2]後、東京造形大学美術学科絵画専攻卒業[1]。
『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)の「スピリッツ賞」に投稿ののち、大学3年時に『なんきん』でデビューした。
その後『月刊!スピリッツ』(同)に『森山中教習所』を、『週刊ビッグコミックスピリッツ』に『ぼくらのフンカ祭』を連載。
2012年12月に平成23年度 第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞[3]を受賞。
2020年4月30日、悪性リンパ腫による抗がん剤治療のため、モーニング・ツーで掲載している『ノラと雑草』の連載を一時中断すると発表した[4][5]。その後回復と共に連載を再開し、同年11月18日、悪性リンパ腫完全寛解を発表[6]。
逸話
マリー・ポムピュイとセバスチャン・コセによる作画ユニット『ケラスコエット』によるバンド・デシネ作品『かわいい闇』を読んだことがきっかけで、「家猫ぶんちゃんの一年」(『休日ジャンクション: 真造圭伍短編集』 収録)を描いたという[7]。
作品リスト
単行本
その他
メディア出演
テレビ
脚注
外部リンク