神田 愛山(かんだ あいざん、Aizan Kanda)は、講釈師の名跡。当代は二代目。
二代目 神田 愛山(かんだ あいざん、1953年11月26日 - )は、日本の講談師。本名は佐藤 清高。栃木県出身。日本講談協会所属。同協会常任理事。
来歴
栃木県佐野市生まれ。駒澤大学中退。大学時代には落語研究会に所属。落語家を目指すが口調が講談向きだと進められ講談師になる。
1974年、二代目神田山陽に入門し、神田一陽を名乗る。1977年、二つ目に昇進。アルコール中毒で破門。数年後アル中を断ち切り破門を解かれて復帰。
1987年、真打昇進、二代目神田愛山を襲名。
得意ネタは「清水次郎長伝」「徳川天一坊」「双蝶々廓日記」[2]等一席物を多く演じる。また新作を多く生み出し、文芸講談まで幅広い。アルコールに耽溺した過去の経験から「アル中講談」や健康に関する講演活動も行なう。
2021年10月29日より神田伯山 (6代目)と『相伝の会』と銘打ち、愛山が口演したネタを次回、伯山がネタおろしし、講談の読み物を伝授するシリーズを開始する[3][4][5][6][7]。
芸歴
人物
受賞
著書
共著
CD
自主制作
- 「徳川天一坊(大団円)天一坊召し取り」[15]
- 「(赤穂義士銘々伝)勝田新左衛門」「(露地野裏人作)初夢の女」 など
以上は自主制作。通販はなく、主催会および「らくごカフェ」(東京・神田神保町)のみにて販売。
出演
テレビ
ラジオ
主な公演
関連項目
出典
外部リンク