荻曽根(おぎそね)は、新潟県新潟市江南区の町字。現行行政地名は荻曽根一丁目から荻曽根五丁目と大字荻曽根。住居表示は一丁目から五丁目が実施済み区域、大字が未実施区域[4]。郵便番号は950-0154[2]。
概要
1889年(明治22年)から現在の大字。および1982年(昭和57年)から現在の町名。信濃川水系小阿賀野川下流域右岸、亀田排水路左岸に位置する[5]。
もとは江戸時代から1889年(明治22年)まであった荻曽根新田の区域の一部で、地名の由来は荻の生い茂った荒作の耕地であったことによる[5]。[注 1]
隣接する町字
北から東回り順に、以下の町字と隣接する。
地域
大字
1889年(明治22年)から現在の大字。1921年(大正10年)は荻曽根新田と称した。一部が1970年(昭和45年)に中島1丁目から4丁目、1982年(昭和57年)に荻曽根1丁目から5丁目、五月町1丁目から3丁目、四ッ興野1丁目から5丁目、鵜ノ子1丁目から5丁目となる[5]。
町丁
1982年(昭和57年)から現在の町名。1丁目から5丁目がある。もとは荻曽根、貝塚、泥潟、船戸山の各一部[5]。
歴史
開発は1637年(寛永14年)[5]。
分立した町字
1889年(明治22年)以後に、以下の町字が分立。
- 五月町(さつきちょう)
- 1982年(昭和57年)に分立した町字[6]。
- 亀田四ッ興野(かめだよつごうや)
- 1982年(昭和57年)に分立した町字[7]。
年表
世帯数と人口
2018年(平成30年)1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 |
世帯数 |
人口
|
荻曽根一丁目
|
127世帯
|
311人
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荻曽根二丁目
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73世帯
|
210人
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荻曽根三丁目
|
70世帯
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197人
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荻曽根四丁目
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43世帯
|
102人
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荻曽根五丁目
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115世帯
|
288人
|
計
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428世帯
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1,108人
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小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]。
大字・丁目 |
番地 |
小学校 |
中学校
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荻曽根 |
全域 |
新潟市立亀田西小学校 |
新潟市立亀田西中学校
|
荻曽根一丁目 |
全域
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荻曽根二丁目 |
全域
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荻曽根三丁目 |
全域
|
荻曽根四丁目 |
全域
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荻曽根五丁目 |
1番、2番1~8号・50号 2番63号~70号・72号 3番11〜12号 3番14〜15号・34号 4番16号・19〜20号 4番24~28号・34号 4番53号・57号
|
2番10~15号・17〜18号・21号 2番23〜24号・26〜27号 2番29号・35号・37号・39号 2番41号・46~48号・55号 4番5~10号・12号・32号 4番36〜37号・40~41号 4番45号・48号 |
新潟市立早通小学校 |
新潟市立亀田西中学校
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交通
脚注
注釈
出典
参考文献
関連項目