西修 (漫画家)
西 修(にし おさむ、1992年4月22日[1] - )は、日本の漫画家[2]。女性[2]。愛知県豊橋市出身[2]。 来歴高校時代までイラストを描いていたものの、漫画を描いた経験はなかった[1]。ただ、高校からの帰り道にアニメイト豊橋に友人と足繁く通うほど、漫画の新刊やアニメグッズに興味を持っていた[3]。卒業後の進路を考えるにあたってやりたいことは見つからず、「漫画を描いてみよう」と思い立った[1]。 トキワ荘プロジェクトに参加。2011年に処女作である『少年K』がジャンプSQ月例賞で佳作を受賞し、『ジャンプSQ.19 Autumn』(集英社)に掲載され漫画家としてデビュー[4]。この頃より漫画家を職業として意識し始めた[1]。 19歳の折に漫画家活動に専念すべく単身で上京する[1]。2013年に第1回SQ.NEXT CUPにエントリーし『ジャンプスクエア』(集英社)2013年10月号に掲載された読み切り『ホテル ヘルヘイム』が優勝を果たし[5]、2014年11月号から2015年9月号まで『ジャンプスクエア』で連載された[6]。西にとって、同作が初の連載作品となる[2]。 デビュー作の『少年K』から『ホテル ヘルヘイム』に至るまで、主としてダーク・ファンタジー系の内容だったことから、次作は一転して明るい漫画にしようと打ち合わせを重ねるなかで、「悪魔学校に天使のような男の子が入学する」というネタに担当が強い興味を示す。気を良くした西は数日間でプロットを仕上げ、その翌日にはネームを描き上げたという。このネームに目を通した当時の週刊少年チャンピオンの編集長が連載を即断し[1]、2017年3月より『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて『魔入りました!入間くん』の連載が始まった[7]。 2024年9月、『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて『魔男のイチ』の連載を開始し、原作を担当している[8]。 ペンネーム自身の誕生日に「2」や「4」が多く含まれることに加え、手塚治虫の名前を意識するなかで、兄の名に含まれる「修」の字を幼少時から気に入っていたことから、ペンネームを「西修」とした[1]。 作品リスト漫画作品連載
読み切り
漫画原案
書籍
挿絵・表紙
イラスト
作詞脚注
外部リンク
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