都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト
都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト(みやこリゾート おくしま アクアフォレスト)は、三重県志摩市大王町にある近鉄グループの都ホテルズ&リゾーツに加盟するホテルのひとつ。株式会社近鉄・都ホテルズが運営。 概要もとは日本郵政公社が運営していた郵便貯金総合保養施設「メルパール伊勢志摩」である。メルパールは宿泊棟のほかにコテージ、天文館、温泉施設、プールなどを備えたリゾート施設であった[1]。 2006年にメルパルクの廃止が発表され、地元志摩市が施設の取得を行い、民間企業の譲渡先を公募することとなった[1]。近畿日本鉄道が応募し交渉権を得、2007年に施設を取得した。改装の上、「ホテル近鉄 アクアヴィラ伊勢志摩」と改称して、同年7月20日再オープンした[1]。当初は近鉄レジャーサービスが運営を任されていたが、2009年10月以降は近鉄ホテルシステムズ(現:近鉄・都ホテルズ)が運営をしている[1]。 2011年9月25日には、土日祝のみに営業していた温浴施設「アクアパレス・ウェルネスゾーン」(約20種類のアイテムが揃うアミューズメントプール)を閉鎖した。但し、温浴施設「アクアパレス・アスレチックゾーン」(25mプールの他、ミストサウナなど数種類のアイテムが揃うアミューズメントプール)は営業継続している。 なお、2019年4月のブランド再編で、名称を「ホテル近鉄 アクアヴィラ伊勢志摩」から「都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト」に変更した[2]。2021年3月25日に近鉄グループホールディングスが発表したブラックストーン・グループへの売却対象ホテル8つのうちの1つに含まれ、10月にブラックストーンが過半を出資する会社が所有者となる見通しである[3]。運営は近鉄グループが継続し、施設名・従業員の雇用は維持される予定である[3]。 周辺アクセス注釈
外部リンクInformation related to 都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト |