金紅光

金紅光（きんこっこう^[1]、きんこうこう^[2]、1957年 5月9日 - ^[3]）は、中国の物理化学者。中国科学院院士。中国工学熱物理学会会長。中国民主促進会中央委員会常務委員。全国人民代表大会代表。

人物・経歴

吉林省長春市生まれ。両親は韓国の医師。韓国で育つが、普通高等学校招生全国統一考試を受け、1982年東北電力大学を卒業し、中国科学院熱物理学研究所助理研究員となる^[4]^[3]。国連開発計画の奨学金を得て日本に留学し^[5]、1994年に東京工業大学から博士（工学）の学位を取得^[1]。

東京工業大学資源化学研究所助手を経て^[2]、1998年に中国科学院の百人計画に選ばれ^[6]、1999年、中国科学院熱物理学研究所研究員に復帰^[5]^[3]。2013年中国科学院院士に選出^[7]。中国工学熱物理学会会長などを務め^[5]^[3]、2017年中国民主促進会中央委員会常務委員^[8]。2018年全国人民代表大会代表^[9]。

^ ^a ^b Development of thermal power systems based on graphical exergy analysis 金, 紅光キン, コッコウ
^ ^a ^b 金紅光 KAKEN キンコウコウ
^ ^a ^b ^c ^d “金红光”. 中国科学院技术科学部. 2020年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月27日閲覧。
^ 徐超 (2014). “金红光:科研要以国家需求为方向”. 《民主》 01.
^ ^a ^b ^c “金红光”. 中国科学院大学. 2020年5月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月27日閲覧。
^ “我校78级校友金红光当选中国科学院院士”. 东北电力大学 (2014年1月1日). 2018年9月15日閲覧。
^ “热烈祝贺金红光研究员当选中国科学院院士”. 中国科学院工程热物理研究所 (2013年12月19日). 2014年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月10日閲覧。
^ “中国民主促进会第十四届中央委员会主席、副主席、常委名单”. 新华网 (2017年12月6日). 2018年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月27日閲覧。
^ “（受权发布）中华人民共和国第十三届全国人民代表大会代表名单-中新网”. 中新网. 2021年2月13日閲覧。