長崎県立清峰高等学校(ながさきけんりつ せいほうこうとうがっこう, 英: Nagasaki Prefectural Seiho High School)は、長崎県北松浦郡佐々町中川原免にある男女共学の公立高等学校。
概観
長崎県立清峰高等学校は1952年に長崎県立北松南高等学校(ながさきけんりつ ほくしょうみなみこうとうがっこう)として創立された。2003年に現校名に改称、総合学科に改編した。生徒は自分の進路に応じて科目を選択することができ、卒業後の進路は大学、短期大学、専門学校、就職など様々である。また、福祉関係の進路を希望する生徒は介護職員初任者研修講座の受講、資格取得を目指すこともできる。2000年代後半に野球部が甲子園に出場するなどの成績を上げ、第81回選抜高等学校野球大会では春夏通じて長崎県勢として初めての全国制覇を果たしたことで知られる。
基礎データ
校訓
「誠實」(誠実)を校訓としている。これは北松南高校創立時に当時の文部大臣天野貞祐によって送られた言葉である。
校章
学校のそばを流れる佐々川から飛び立つ白鷺を図案化したものを校章としている。新しい学校・そしてそこに学ぶ生徒たちのこれからの飛躍・活躍の願いがこめられている。校名改称・学科改編の際に当時赴任していた美術教諭によってデザインされたものである。
校歌
校歌は校名改称・学科改編の際に当時赴任していた音楽教諭によって作詞・作曲された。1番のみの構成。
アクセス
ちなみに、清峰高校前駅はかつて上佐々駅という名前であったが、野球部の活躍にあわせて2007年に現駅名に改名された。詳細は清峰高校前駅#駅名改称を参照。
周辺
沿革
学校行事
前期
- 4月 - 始業式、入学式、歓迎遠足
- 5月 - 開校記念日(4日)、新入生宿泊研修、PTA総会
- 6月 - 高総体、第1回考査
- 7月 - 生徒会役員選挙、球技大会、夏季補習
- 8月 - 平和学習(9日 長崎原爆の日)、夏季休業、夏季補習、オープンスクール
- 9月 - 体育祭
- 10月始め - 第2回考査、終業式、秋季休業
後期
- 10月 - 始業式、県総文祭、合唱コンクール、文化祭
- 11月 - 第3回考査(~12月)
- 12月 - 高1インターンシップ、高2修学旅行、球技大会、冬季休業
- 1月 - 3年生第4回考査
- 2月 - 高校推薦入試、1・2年生第4回考査、校内マラソン大会、総合学科発表会
- 3月 - 卒業式、高校一般入試、終業式
部活動
運動部
文化部
活動成績
野球部
コーラス部
著名な出身者
脚注
注釈
- ^ この試合後、廣瀧航(現日立製作所硬式野球部)主将は「春に横浜に大差で負けたことが強く印象に残っていたので、21点を上回れたことは素直にうれしい」と発言をしている。
出典
関連項目
外部リンク
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