関戸健二
関戸 健二(せきど けんじ、1990年1月7日 - )は、神奈川県出身の元プロサッカー選手。ポジションは、ミッドフィールダー。 来歴高校までは目立った実績はなかったが、高いレベルに挑戦したいと流通経済大学へ進学[1]。元U-23日本代表の山村和也、比嘉祐介らとしのぎを削り、素質を開花させた。 2012年、大学で同期の上條宏晃と共にファジアーノ岡山へ入団[2]。初年度からスタメン争いに割って入り、37試合に出場して3ゴールを挙げる活躍を見せた。しかし2013年はノーゴールに終わり、出場機会も減少。翌年以降は膝の怪我などにも苦しめられてコンディションを落とし、ベンチ入りすらままならない日々が続いた。 2016年は前年までの主力であった千明聖典らの退団も手伝って開幕戦からのベンチ入りを果たしたものの、前年から主力として存在感を見せる同ポジションの矢島慎也や伊藤大介、渡邊一仁らの壁は厚く、スタメンでの出場は叶わなかった。しかし第5節の北九州戦で渡邊が負傷して離脱、矢島がU-23サッカー日本代表の強化試合へ出場するために欠場を余儀なくされるなどして中盤が手薄になった第14節の愛媛戦以降はボランチの位置でスタメンとして抜擢され、以降は継続してその座を確保。当初は試合勘の欠如からか安定感を欠いたプレーが多かったものの、徐々に本領を発揮。第27節の徳島戦では、公式戦では4年ぶりとなるゴールを奪うなど、同年においてチーム史上最高位となった6位でのプレーオフ出場・決勝進出への道程に少なからず貢献を見せた。 2017年は矢島の退団や渡邊の負傷等もあり、2ボランチの一角として自己最多となる40試合に出場。ルーキーの塚川孝輝とコンビを組む機会が多かったが、チームは前年の6位から大きく順位を落として13位という結果に終わり、出場機会の多さに対して主力としての存在感を発揮したとは言い切れないシーズンとなった。 2022年10月10日、契約満了を発表[3]。 所属クラブ
個人成績
その他公式戦
タイトルクラブ
脚注
関連項目外部リンク
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