霊的ボリシェヴィキ(れいてきボリシェヴィキ)は、2018年公開の日本のホラー映画。
2018年2月10日公開、72分、ビスタサイズ、カラー。
概要
『女優霊』や『リング』シリーズ、『発狂する唇』など多くのホラー映画で脚本を担当した高橋洋が監督・脚本を務めたオカルト映画。
タイトルでもある「霊的ボリシェヴィキ」とは、1970年代に武田崇元によって提言されたオカルト概念のひとつ。高橋はこの言葉に強く惹かれ、これをタイトルにした映画を製作することを決めたという[1]。
自主配給、宣伝、海外映画祭エントリーのための活動資金をクラウドファンディングで募集したところ、目標金額100万円のところ164人から256万111円が集まった[2]。
ストーリー
壁にレーニンとスターリンの写真が飾られ、複数の集音マイクが設置された施設に7人の男女が集められた。
彼らの共通点は「人の死に立ち合ったことがある」こと。そこで行われるのは「あの世を呼び出すための実験」と称した心霊実験であった。
アナログの録音テープが回り始め、一人ずつ自分の恐怖体験を語り始める。ゲスト達が次々に体験を披露するにつれ、施設内に次々に不可思議な現象が起こり始める。
キャスト
スタッフ
- 監督:高橋洋
- 脚本:高橋洋
- 撮影:山田達也
- 照明:玉川直人
- 録音:臼井勝
- 音楽:長蔦寛幸
- 製作:映画美学校
- 配給:『霊的ボリシェヴィキ』宣伝部、プレイタイム
関連項目
出典
- ^ “映画『霊的ボリシェヴィキ』公式サイト”. bolsheviki. 2019年8月16日閲覧。
- ^ クラウドファンディングプラットフォーム https://motion-gallery.net/projects/bolshevik
外部リンク