F/X2 イリュージョンの逆転
『F/X2 イリュージョンの逆転』(原題:F/X2 The Deadly Art Of Illusion)は1991年のアメリカ映画。1986年に公開された『F/X 引き裂かれたトリック』の続編。主演は前作に続きブライアン・ブラウンとブライアン・デネヒーのコンビ。 あらすじ恋人のキムとその連れ子のクリスと幸せな日々を送っていたロリーのもとに、キムの元夫であるマイクからおとり捜査の協力が求められる。 捜査が成功したかと思われた矢先、いきなり現れた第三者によってマイクが殺され、その人物もマイクの上司シラクに殺された。と思われていたが、ロリーは仕掛けていた隠しカメラから、シラクが凶器のカミソリをその人物の手に握らせていたことを突き止めていた。ロリーはマイクを殺した真犯人に襲われるも、私立探偵となったレオに助けられる。レオは知り合いの女刑事ベレスの協力を得て、マイクが見つけた未解決事件を調べる傍ら、ロリーはシラクの電話を盗聴する。そこで、20年前にバチカンからミケランジェロの純金メダルが盗まれたことと、ニーリーという密告屋の存在が浮上する。レオは知人の女性検事リズを通じて刑務所にいるニーリーに接触しようとするもうまくいかなかった。 その後、ロリーたち3人はなんとかしてマイクが遺したコンピュータ・ディスクを手に入れるも、ベレスがマフィアに襲われて死亡する。そうしているうちにニーリーは出獄してメダルを手に入れ、シラクと合流した後、売りつけるためにマフィアの邸宅へ行く。また、リズもシラク達と内通しており、マフィアの邸宅に来て早々 、同行していたレオに向けて発砲する。同じ場所に来ていたロリーがかく乱工作を展開する中、裏切りを画策していたニーリーは、考えを同じくしていた白國射殺される。また、先のディスクからリズの裏切りを知っていたレオは死んだふりをしており、すでに警察も呼んであった。 その後、このマフィアがメダルをバチカンに返却するつもりだったことが判明し、ロリーとレオが代わりに返却した。 キャスト
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