GWINKO
GWINKO(ぎんこ、1973年6月4日 - )は、日本の歌手。沖縄県出身。 沖縄アクターズスクール第1期生。アクターズスクール出身アーティストの先駆けとなる。 1991年に東京を離れ、活動の場を郷里である沖縄県に移す。沖縄に戻ってからは、古き良き沖縄の文化、古琉球文化の継承に務めている。琉球王国時代の新年の儀式儀式「お水取り」復活行事の際には神女という重要な役目を務めた[1][2]。 2024年現在、喜納昌吉、石岡裕とともにKINA&GWINKO 喜納昌吉セレブレーションチャンプルーズで活動中[3]。喜納が代表理事を務めるNPO法人ピースメーカーズ・ネットワークの顧問も務めている[4]。 経歴1986年、CBS・ソニーのオーディションに合格後、上京する。 1987年9月2日にシングル「STAR SHIP-I'm going high-」、同月21日にアルバム『「YESTERDAY TODAY FOREVER』(CBS・ソニー)でメジャーデビュー。デジタルサウンドを前面に押し出したR&Bをややハスキーで伸びやかなボーカルで歌い、シャープなダンスでキメるスタイルは、のちのアクターズスクール出身歌手のひな型となった。 1988年夏、CBS・ソニー創立20周年記念コンサート『NEW BLOOD 88-89』に参加。同年秋、大沢誉志幸プロデュースのEPIC・ソニー創立10周年記念クリスマス・アルバム及びライブ『Dance To Christmas』の参加で注目を集める。 1989年夏、『NEW BLOODS』の一員[5]として全国7ヶ所を巡るライブツアー『NEW BLOODS presents Funk a Hips Live Show』に参加。同年10月から音楽番組『ヒットスタジオR&N』で古舘伊知郎と共にMCを務めた。 1990年、『FUNK A HIPS ALL STARS』名義で8cmCD「OUR SONG」をリリース。 1991年、アルバム『東京UKIUKI GIRL』発表直後に沖縄に拠点を置いて活動[6]。 2002年、画家の與那覇朝大と結婚。40歳年上の夫を献身的に支える様子は、2005年3月に琉球放送で「與那覇朝大〜妻、吟呼と歩む道〜」として放送された[7]。 2003年3月19日リリースの鉄腕アトムトリビュート・アルバム『MUSIC FOR ATOM AGE♪』に「GWINKO(吟呼)」で参加。 2008年7月2日、夫と死別[8]。與那覇は琉装を纏った妻をモデルに絵を複数描いていた。吟呼はそれらの何点かを沖縄県の自治体や学校に寄贈している[9]。 2024年現在MIRAI GINKO名義で喜納昌吉、石岡裕とともに、KINA&GWINKO WORLDCHAMPLOOとKINA&GWINKO 喜納昌吉セレブレーションチャンプルーズとして活動中[3]。 ディスコグラフィシングル
アルバム
ミュージッククリップ集
参加作品
メディア出演テレビ
ラジオ映画
舞台・ミュージカル
脚注
|