SUNSET CALLING
SUNSET CALLING(サンセット・コーリング)は、1990年10月から1996年3月まで山梨県のラジオ局・FM富士(FM-FUJI)で放送されたラジオ番組。 番組綱要1990年10月に、同局初の本格電話リクエスト番組として放送開始。最初、放送時間は毎週月曜日~金曜日の夕方17:15~18:55。 電話(番組開始から終了30分前まで)やFAX(24時間)で、洋楽・邦楽問わずリクエストを募集、楽曲のみならずリスナーからのメッセージも多く紹介する番組であった。 番組の歴史初代は川辺小都子が月曜日から金曜日までパーソナリティを担当。開始当初はJFN加盟しており、JFNニュース放送の関係で17:15~18:55の枠で放送。以後20:00まで放送時間を拡大、1992年にはJFN脱退を機に放送開始が17:00~19:30に繰り上げとなる。 1993年4月より金曜日担当のパーソナリティとして長谷川雄啓を迎えるも半年で降板[1]、再び川辺が全曜日担当となり、1995年3月まで担当した。そして番組終期のパーソナリティ塚田光信へと継承していく。塚田に交代してからは、女子学生(主に東京近郊の私立大学の学生)が日替わりでアシスタントを担当した。 夕方のリクエスト番組とあって、中高生からの人気も高く、1994年、15:00~16:55の枠で放送していた「J-POP SQUARE」が19:00~20:55へ移動(同番組の拠点も新宿ルミネ2のタワーレコードサテライトスタジオへ移行)したのを機に、放送開始を16:00に繰り上げ、3時間に拡大される。[2] 放送時間
パーソナリティ
番組終了とその後放送中にFM-FUJIのJFN脱退、3度の放送時間変更、2度のDJ交代を経験したSUNSET CALLINGであったが、最終的には、1996年3月29日をもって終了し5年半の放送にピリオドを打った。 しかし、番組の電話リクエスト方式はそのままに、翌週4月1日よりリニューアルして『RADIO-izm』として新装開店。これまで1人制だったDJが週3人制(初代は月・火曜担当に島田奈央子、水・木曜担当に近田和生、金曜担当に宅麻仁)となり、DJそれぞれの個性を生かした企画などで人気を博す。なお『izm』が2008年4月1日より19:54までの4時間に枠拡大されるとともに電話によるリクエスト受付を終了し、本番組から16年続いた電リク番組としての形式に幕を下ろす形となった。そして翌2009年3月31日にはついにその『izm』も13年の歴史に幕を閉じた。 その後、同枠は幾度の番組改編を経て、2019年4月より現在『terminal』が放送されている。 関連項目
脚注
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