T.M.N.T. 〜スーパー亀忍者〜
『T.M.N.T. 〜スーパー亀忍者〜』(ティーンエージ ミュータント ニンジャ タートルズ 〜スーパーかめにんじゃ〜 英: Teenage Mutant Ninja Turtles)は、1989年にアーケードでコナミから発売されたベルトスクロールアクションゲーム。1987年から放送されていたテレビアニメ『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』を題材としている。 ゲーム内容システムプレイヤーは4人のタートルズから1人を選び、悪のシュレッダー率いる敵忍者軍団と戦っていく。 道中でピザを取ると体力が回復する(ピザの出現位置は固定で敵を倒した時のピザの出現は無し。また、2人同時プレイまでしかできない基板と、4人同時プレイまで可能な基板があり、それぞれでピザの枚数が違う。4人同時プレイまで可能な基板のほうがピザの枚数は多い)。また、本篇中にピザハットの広告も見受けられ、北米で発売されたNES版の説明書にはクーポンもついていた[1]。 本作では自動難易度調節機能がついているが、1機も残機を失わずに進む時間が長ければ長いほど、敵の数が増え、ボスの耐久力が極度に上昇してしまう。残機を失う、または最高難易度の状態で一定時間が経過すると、次に出てくる敵からは難易度が落ちた状態になる。 その他
移植版および他機種版本作はこれまで複数のプラットフォームへ移植されており、日本では1990年12月7日にファミリーコンピュータにサブタイトルの無い『ティーンエージ ミュータント ニンジャ タートルズ』として移植されている。 ファミコン版は2人同時プレイまでしかできない代わりに業務用にはないステージや敵キャラクターが追加されたほか、シーン3のボスがビーバップ&ロックスタディからハエ男ストックマンに差し替えられた。欧米では前作『激亀忍者伝』が『Teenage Mutant Ninja Turtles』のタイトルで発売されていたため、区別のために本作が『Teenage Mutant Ninja Turtles II: The Arcade Game』というタイトルに変更されている。 アーケード版は、2004年に欧米で発売されたTeenage Mutant Ninja Turtles 2: Battle Nexus(以下:『Battle Nexus』)にて隠しモードとして収録されている。 その後、アーケード版は『TMNT 1989 Classic Arcade』のタイトルでデジタルエクリプスによってXbox 360へ移植され、2007年3月14日にUBIソフトからXbox Live Arcadeにて配信された[2] 。日本では欧米同様の英語字幕版が、同日より数日間のみ配信された後すぐに配信が打ち切られていたが、2011年3月2日より日本でも再び配信が開始された。 一覧
スタッフ
評価
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計26点(満40点)[8]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り21.71点(満30点)となっている[3]。
関連項目
脚注
外部リンク
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