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Wktkラヂオ学園

wktkラヂオ学園
ジャンル 情報番組教養番組トーク番組
放送方式 生放送(一部収録あり)
放送期間 2012年4月7日 - 2015年3月29日
放送時間 毎週土曜・日曜21:05頃 - 23:00(一部中断あり)
放送局 NHKラジオ第1放送NHKワールド・ラジオ日本
出演 (土曜日)加藤シゲアキゴリ
(日曜日)福田彩乃三浦祐太朗近江陽一郎
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wktkラヂオ学園(ワクテカラヂオがくえん)は、NHKラジオ第1放送ラジオ国際放送にて2012年4月7日から2015年3月29日まで、原則として毎週土曜日と日曜日の21:05頃から23時(途中中断[注 1]あり)まで放送された若者向けの情報番組である。2012年3月23日の21:30 - 21:55にプレ番組「wktkラヂオ学園入学説明会」が放送された。

概要

wktkは「ワクテカ」と呼ぶ。キャッチフレーズは「明日のネタはココにある!

NHKラジオ第1放送では1990年代から『ラジオ公園通り』や『週刊情報サラダ』など若者向けの情報番組や聴取者参加番組を多数放送しており、ここ数年[いつ?]は『きらり10代!』、『夜はぷちぷちケータイ短歌』、『カケダセ!』、『渋マガZ』などを放送してきた。これらの番組を週末夜の時間帯に統合、リニューアルしたものである。

この番組はタイトルにもあるように、高等学校の部活動をイメージしたもので、出演者はその部員やマネジャーと見立てる。現役の中高生を主とした10 - 20代の若者の悩み、恋愛・受験・仕事・人間関係などの相談を受けたり、その年代に特に聞かれるレコード音楽をかけた。アップテンポ調のテーマ音楽は五木田岳彦が作曲した。

また、日曜日23時台は「第3部」と位置づけられ、フロート番組としてロッチによる「だめだめラジオ・天使のお言葉」(通常週)、「怒髪天」の増子直純による「ロックな労働相談室」(最終週。ただし例外<後述>あり)も合わせて編成した。なお「第3部」の編成は2013年3月で同ゾーンからは外れ、土曜日20時05分頃から20時55分の枠(週単位の編成構成は従来と同じ)に移設して、それぞれ単独番組として放送されることになった。それにともない、日曜についても土曜と同様の編成となった。

また2012年度については、その日の番組に先駆けて、土曜日は20:45 - 20:55、日曜は19:55 - 20:00に予告編「今日のwktkラヂオ学園」が放送され、その日の番組の内容について、出演者によるトークが行われた。

開始当初から2年間は24:00(翌日0時)までの約3時間だったが、2014年度(同4月5・6日放送)からは、21:05頃 - 23:00までの約2時間の番組に短縮された[1]

2015年3月28日3月29日放送分をもって、20時台の番組を統合した3時間ワイド『らじらー!』に移行したため、発展終了となった[2]

出演者

曜日別MC

土曜日

日曜日

過去のMC

2012年度 - 2013年度

2012年度

  • 日曜21・22時台:ガリットチュウ福島善成熊谷岳大)、AKB48(メンバーが週代わりで担当)
    • 基本的には毎回1名出演し、出演メンバーは放送時間帯の関係で18歳以上のメンバーに限定されていた。その週の出演メンバーは放送前日までに発表された。
    • ※開始当初から9月までは、ガリットチュウとあべさく(あべこうじ佐久間一行)が交代で担当。(後述)
  • 日曜23時台:ロッチ・天使(週替わりゲスト)(通常週)、増子直純浅野真澄(最終週)
    • 2012年7月1日放送分の徳永、12月9日放送分の清水と夏焼、2013年3月3日放送分の嗣永と徳永(2回目の出演)は、いずれもBerryz工房のメンバー。
AKB出演メンバー(すべてチーム順に表記)
AKB出演者(2012年度)
担当日 メンバー 担当日 メンバー 担当日 メンバー 担当日 メンバー 担当日 メンバー
4月8日[注 2][注 3] 片山陽加
高城亜樹
柏木由紀
市川美織
4月15日[注 4] 仲谷明香 4月22日 倉持明日香 4月29日[注 3] 指原莉乃
-
5月6日 梅田彩佳 5月13日 大家志津香 5月20日 松井咲子 5月27日 藤江れいな
-
6月3日[注 3] 横山由依
北原里英
6月10日 中田ちさと 6月17日[注 3] 宮澤佐江
柏木由紀
6月24日 仲俣汐里
-
7月1日 松原夏海 7月8日[注 3] 石田晴香[注 5] 7月15日 野中美郷 7月22日 宮崎美穂 7月29日 佐藤亜美菜
8月5日 放送休止 8月12日 佐藤夏希 8月19日 秋元才加 8月26日[注 6]
-
-
9月2日[注 3] 佐藤すみれ 9月9日 中村麻里子 9月16日 内田眞由美 9月23日 仁藤萌乃 9月30日 倉持明日香
中塚智実
10月7日 藤江れいな 10月14日[注 3] 増田有華 10月21日 田名部生来 10月28日 片山陽加
-
11月4日 梅田彩佳 11月11日 市川美織 11月18日 島田晴香 11月25日 石田晴香
-
12月2日 仁藤萌乃 12月9日 大場美奈 12月16日 放送休止 12月23日 河西智美 12月30日 放送休止
2013年
担当日 メンバー 担当日 メンバー 担当日 メンバー 担当日 メンバー 担当日 メンバー
1月6日[注 7] 多田愛佳
坂口理子
1月13日 山内鈴蘭 1月20日 鈴木紫帆里 1月27日[注 8]
-
-
2月3日[注 3] 永尾まりや 2月10日 小林香菜 2月17日 近野莉菜 2月24日 仲俣汐里
-
3月3日 佐藤すみれ 3月10日 放送休止 3月17日[注 9] 鬼頭桃菜
阿比留李帆
3月24日 秋元才加 3月31日 大島優子
天使(週替わりゲスト)
天使(週替わりゲスト)
担当日 ゲスト 担当日 ゲスト 担当日 ゲスト 担当日 ゲスト 担当日 ゲスト
4月8日 安田美沙子 4月15日 南條有香 4月22日 吉川友 4月29日 放送休止
-
5月6日 熊田曜子 5月13日 矢島舞美 5月20日 浦野一美 5月27日 放送休止
-
6月3日 吉木りさ 6月10日 七菜香 6月17日 小日向えり 6月24日 放送休止
-
7月1日 徳永千奈美 7月8日 篠崎愛 7月15日 宮﨑香蓮 7月22日 放送休止 7月29日 放送休止
8月5日 放送休止 8月12日 トーキングブンブン
時東ぁみ
8月19日 池澤春菜 8月26日 放送休止
-
9月2日 熊井友理奈
中島早貴
9月9日 杉原杏璃 9月16日 吉川友 9月23日 神戸蘭子 9月30日 放送休止
10月7日 喜屋武ちあき 10月14日 AeLL. 10月21日 南條有香 10月28日 放送休止
-
11月4日 横山ルリカ 11月11日 今野杏南 11月19日 山本梓 11月25日 放送休止
-
12月2日[注 10] さんみゅ〜(β) 12月9日 清水佐紀
夏焼雅
12月16日 放送休止 12月23日 喜多村英梨 12月30日 放送休止
2013年
担当日 メンバー 担当日 メンバー 担当日 メンバー 担当日 メンバー 担当日 メンバー
1月6日[注 11] 仙石みなみ
古川小夏
1月13日 奥仲麻琴 1月20日 亜里沙 1月27日 放送休止
-
2月3日 春香クリスティーン 2月10日 山根万理奈 2月17日 小松未可子 2月24日 放送休止
-
3月3日 嗣永桃子
徳永千奈美
3月10日 放送休止 3月17日 南明奈 3月24日 足立梨花 3月31日 放送休止

曜日ごとの内容

  • 土曜日
    • 「シゲゴリのwktkラヂオ学園サタデー」(土曜wktk・wktkサタデー共)
      • 加藤とゴリ、更に不定期で登場するゲストらが「段取り・予定調和なし」のぶっつけ本番でのフリートークを軸に、リスナーから寄せられた投書(はがきEメールTwitter)に答える。
      • 基本的にラジオセンター内CR131スタジオからの生放送。週によっては地方局から放送される場合もある。ただし地方発の場合であっても2012年度はスタジオ非公開だったが、2013年8月3日NHK岐阜放送局2014年2月1日ねぶたの家 ワ・ラッセ青森市)、2014年5月17日NHK大阪放送局BKプラザからの中継では公開放送が行われた。
      • ラジオネームに「さん・ちゃん」などの敬称をつけてしまうと罰としてしっぺが執行される。ゲストの場合は別の罰になる。
    • 主なコーナー
      • 「wktk刑事しげ&ゴリー」
      • 「もやもや575」
      • 「前略人間のみなさま」
  • 日曜日
    • 「福田彩乃、三浦祐太朗、近江陽一郎のwktkラヂオ学園サンデー」(日曜wktk・wktkサンデー共):2013年4月7日 -
      • 基本的にラジオセンター内CR132スタジオから生放送する(一部内容によって使用スタジオが異なる場合もある)。
    • 21時台「サキドリソング」:2013年度の22時台から移動
    • 22時台
      • 「YO一郎が行くYO!」
      • 「彩乃が代わりに言ってあげる」
      • 不定期に「達人の部屋」が行われる。

この他、Eテレの若者向け番組と連動した学童のいじめを根絶させるための「いじめをノックアウトキャンペーン」の企画番組も随時行う。

過去の内容

2013年度土曜日
  • 2013年度は女性ゲストパーソナリティーを迎える。4 - 10月まではマンスリーパーソナリティーを1人(組)迎えた。11月以後はゲストパーソナリティは週替わりになった(ゲストMC不在の週もあり)。
  1. (2013.4)9nine 5人いるが、村田寛奈は18歳未満で労働基準法に触れるため、残り4人のうちから毎週数名が交代で登場する
  2. (2013.5)宮﨑香蓮
  3. (2013.6)家入レオ
  4. (2013.7)たんぽぽ
  5. (2013.8)ドーキンズ英里奈(第1週のみ)、宮﨑香蓮(第2週以後 第3週休止)
  6. (2013.9)清水富美加
  7. (2013.10)市川美織(第1・3週)、横山ルリカ(第2・4週)
  8. (2013.11)たんぽぽ(第1週)、深川麻衣(第2週)、家入レオ(第3週)、宮﨑香蓮(第4週)、ドーキンズ英里奈(第5週)
  9. (2013.12)多田愛佳(第1週)、岩永亞美・木下有希子(第3週)、9nine(第4週)
  10. (2014.1)清水富美加(第1週)、光宗薫(第2週)、たかまつなな(第3週)、宮﨑香蓮(第4週)
  11. (2014.2)家入レオ(第2週)
  12. (2014.3)古川愛李(第2週)
  • コーナー
    • 「aktk(あくてか)ラジオ学園」
    • 「ダイジョブ星人」
    • 「wktkアイドルわくてかこ」

2013年度日曜日

  • 21時台「達人の部屋」:芸能人や文化人など、その道を究めた有名人を招いた人生相談
  • 22時台「サキドリソング」:2012年度に同じく、注目の若手歌手・音楽家(特に邦楽関係)を生ゲスト、ないしは事前収録のメッセージゲストに招いて音楽と話を聞く

2012年度

  • 「AKB48×泥芸人のwktkラヂオ学園サンデー」(日曜wktk・wktkサンデー共。21時・22時台):2012年4月8日-2013年3月31日
    • あべさくとガリットチュウが最初の半年間は交代[注 12]で担当し、リスナーはどちらがMCにふさわしいかを投票してもらい、9月30日放送の回で集計が出され、ガリットチュウが人気投票で最多票を得て10月7日以後のレギュラーMCに決定した。
    • また、AKB48のメンバーが毎週交代で登場するほか、注目の若手歌手・音楽家・ご当地アイドルへのインタビュー(特に邦楽関係 生ゲストの場合と、事前に収録した「メッセージゲスト」形式の場合とがある。このコーナーは2013年度も継続)なども送る。
    • AKB48メンバーは放送日に握手会などのイベントが重なった場合、22時台の一部コーナー[注 13]のみの出演となる。
    • 2013年は土曜版同様地方発が随時実施されているが、土曜版とは違い公開生放送されている。
    • 2013年1月6日 日曜版初の地方発、かつ初の公開放送として、パーソナリティの福島の故郷である、熊本県天草市にある天草ケーブルネットワークから公開生放送された。この回は九州地方を本拠地とするHKT48のメンバーも参加。
    • 3月17日 NHK名古屋放送局のスタジオから公開生放送。この回は東海地方で活動するSKE48のメンバーも参加。
    • 第3部(2012年度は当番組内包 2013年度以後は当番組から分離独立)
    • ロッチのだめだめラジオ・天使のお言葉」(通常週の23時台フロート番組)
      • リスナーから送られたダメなお悩みにロッチや週替わりゲストの天使(若手女優・アイドルなど)らが解決法を見出す。2011年年末に特番として放送され好評を得たもののレギュラー化。また、首都圏の大学の放送研究会のメンバー2人(週替わり)がお手伝いとして番組スタッフに参加する。
    • 増子直純のロックな労働相談室」(最終週の23時台フロート番組)
      • 就職活動に悩む若者の悩みに増子が答える。

この番組発足に伴う時間移動

この番組の発足に伴い、特に若者向けの番組の整理・統合(事実上、土曜日のカケダセ!と日曜日の渋マガZの機能を中心にしてこの番組に委譲)が行われた他、その時間帯にあった番組の時間移動が相次いだ。

土曜日

日曜日

土・日共通

  • ラジオ深夜便:土曜・日曜とも23時台が廃止、日付をまたいだ0時からスタートに(平日は従来どおり23:20スタート 高校野球期間中の日曜日については前述の「日曜討論」終了次第放送[注 16])

ご当地版

  • ぶち☆なま(ラジオ第一) - wktkサンデーの放送翌日にあたる月曜21:05 - 21:55に放送された広島ローカルの若者向け番組。俗称として『wktkラヂオ学園広島校』として位置づけられている。

脚注

注釈

  1. ^ 21:55 - 22:10にそれぞれNHKニュース(21:55 - 22:00はローカルニュース)を挿入。第1週のみ22時のニュースは時報後すぐに入るのではなく、時報直後一度wktkのスタジオで22時台のオープニングを1分程度入れてからニュースに入っていたが、2週目からは時報どおりにニュースをいれ、22:10から22時台のオープニング→本編に入る方式になった。また22時台のニュースは従来より5分ほど短縮される。開始当初の23時からのニュースは第1週から時報どおりからのスタート。
  2. ^ 2012年4月8日放送分には、本来は片山・高城・市川の3人出演で、番組公式サイトや番組開始時の出演メンバー紹介でも3人出演でアナウンスされたが、中継時には柏木を含めた4人での出演となった。なお、柏木の出演理由は、出演する3人についてきたというものだった。
  3. ^ a b c d e f g h 2012年4月8日・29日放送分は「『GIVE ME FIVE!』劇場盤発売記念大握手会」(東京ビッグサイトで開催)、6月3日・17日・7月8日放送分は「『真夏のSounds good !』劇場盤発売記念大握手会」(6月3日・17日は幕張メッセ、7月8日は東京ビッグサイトで開催)、9月2日・10月14日放送分は「『1830m』劇場盤販売記念大握手会&写真会」(東京ビッグサイトで開催)、2013年2月3日放送分は「『UZA』劇場盤発売記念大握手会」(幕張メッセで開催)のため、22時台に中継出演。
  4. ^ 2012年4月15日放送分は、仲谷が21:00 - 21:30の間『仲谷明香(AKB48)のなかやん通信』(IBCラジオ)のパーソナリティとして出演している関係で、21:30頃からの出演となった。なお、番組内では「仲谷は足が遅いので、まだスタジオに到着していません」と説明していた。
  5. ^ 2012年7月8日放送分に出演した石田晴香は、番組開始直前まで東京ビッグサイトから生中継された「今日は一日“AKB”三昧 IN 東京ビッグサイト」(NHK-FM)にも生出演した。
  6. ^ 2012年8月26日放送分は、この日まで3日間、東京ドームで行われた『AKB48 in TOKYO DOME 〜1830mの夢〜』のため、メンバーの出演はお休みとなった。
  7. ^ 2013年1月6日放送分の多田と坂口は、いずれもHKT48のメンバーで、放送当時研究生だった坂口は研究生メンバーとして唯一のMC。
  8. ^ 2013年1月27日放送分は、この日まで4日間、TOKYO DOME CITY HALLで行われた『AKB48リクエストアワー セットリストベスト100 2013』のため、メンバーの出演はお休みとなった。
  9. ^ 2013年3月17日放送分の鬼頭と阿比留は、いずれもSKE48のメンバー。
  10. ^ 2012年12月2日放送分は録音放送。
  11. ^ 2013年1月6日放送分の仙石と古川は、いずれもアップアップガールズ(仮)のメンバー。
  12. ^ 4・5月があべさく、6・7月がガリットチュウが2ヶ月間ずつ担当。8月12日・9月30日はあべさくとガリットチュウが担当。8月19日 - 9月23日は隔週で交互入れ替わり。
  13. ^ 「ドラマ 1Minute」、「ガチチャレAKB」、「泣いて笑っておもしろダイヤル」(2012年10月14日 - )の3コーナー。
  14. ^ 広島県向けは2011年度、FMが別番組のため、ラジオ第1が本放送扱い
  15. ^ 8月の全国高等学校野球選手権大会と3-4月の選抜高等学校野球大会期間 大会が雨天中止となっても生放送はせず。通常週は総合テレビと同時に日曜9時台放送
  16. ^ ただしFMは通常と同じ1時開始であるが、日曜日は放送設備の点検を行う地域があるため、FMが休止となる場合はラジオ第1の開始まで地上波での受信ができない。<NHKネットラジオ らじる★らじる、及び周辺の地域で放送されていれば利用可能>

出典

参考文献

外部リンク

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