アレクシア・ファン・オラニエ=ナッサウ(Alexia van Oranje-Nassau, 2005年6月26日 - )は、オランダの王族。全名はアレクシア・ユリアナ・マルセラ・ローレンティン(Alexia Juliana Marcela Laurentien)。オランダ国王ウィレム=アレクサンダーの第2子、次女。
略歴
2005年6月26日14時41分、ウィレム=アレクサンダーとその妃であるマクシマ・ソレギエタの間に第2子としてハーグで生まれた。出生時の身長は50cmで、体重は3440gであった。洗礼は2005年11月19日にハーグで行なわれ、ブラバント公妃マティルド(現ベルギー王妃)、Jonkvrouwe Alexandra Jankovich de Jeszenice、オランダ王子ヨハン・フリーゾ、Juan Zorreguieta、Jonkheer Frans Ferdinand de Beaufortが代父母となった。洗礼名の「アレクシア」は父ウィレム=アレクサンダーの女性形、「ユリアナ」は曾祖母のユリアナ女王に、「マルセラ」は母のおばで代母のマルセラ・セルティ(es Marcela Cerruti)に、「ローレンティン」は義叔母のローレンティン妃にそれぞれちなむ。
2002年1月25日に出された勅令により、アレクシアはオランダ王女(Prinses der Nederlanden)およびオラニエ=ナッサウ公女(prinses van Oranje-Nassau)の称号と殿下(Koninklijke Hoogheid)の敬称を持つ。2013年現在、姉カタリナ=アマリアに次いでオランダ王位継承権第2位。趣味はホッケー、乗馬、歌とピアノ。
教育
2009年からヴァッセナールのBloemcampschoolで初等教育を受け[1]、 2017年夏からハーグのChristelijk Gymnasium Sorghvliet(英語版)に進学した。2021年6月に同校での4年目の中等教育修了後[2]、同年9月に父王ウィレム=アレクサンダーの母校であるイギリス・ウェールズのアトランティック・カレッジ(UWC)に入学した[3][注釈 1]。
脚注
注釈
- ^ アレクシアと同時期にスペイン王太女レオノールもアトランティック・カレッジに入学している。
出典
- ^ “Prinses Alexia voor het eerst naar school” (オランダ語). www.omroepwest.nl (2009年6月29日). 2022年4月16日閲覧。
- ^ “Ook prinses Alexia naar Haags gymnasium Sorghvliet” (オランダ語). nos.nl. 2022年4月16日閲覧。
- ^ “Prinses Alexia naar UWC Atlantic College in Wales”. UWC Nederland. 2022年4月16日閲覧。
外部リンク