インドラ・プトラ・マハユディン
インドラ・プトラ・マハユディン(マレー語: Indra Putra Mahayuddin、1981年9月2日 - )は、マレーシアのサッカー選手。元マレーシア代表。ポジションはFWまたはWG。 クラブ歴ペラFAからセランゴールFAペラFAのユース出身で2002年にトップチームに昇格し2002年、2003年のマレーシア・スーパーリーグ連覇に貢献した。翌2004年はパハンFAに電撃移籍。このシーズンはパハンFAが優勝し、彼自身はスーパーリーグを3連覇した。この年彼は21試合15得点の活躍を見せリーグ得点王にも輝いた。パハンFAとの契約が満了し、2008シーズンにはセランゴールFAへ移籍した。 ケランタンFA2009シーズンにはケランタンFAに移籍し、ペラFAでチームメイトであったムハマド・カリド・ジャムルスとのコンビで活躍した[1]。2009年4月18日にはヌグリ・スンビランFA戦で相手ディフェンダーであるモハマド・ラハマン・ザブールを踏みつけ、ヌグリ・スンビランFAのサポーターから悪評を得た。しかしながら彼はこの行為でレッドカードを提示される事はなく、退場を免れた。同年のピアラFAマレーシアの決勝ではセランゴールFA相手にPK戦に縺れ込んだが彼のシュートはバーを直撃し3-1でこの試合に敗北した。ケランタンFAはこの年、ヌグリ・スンビランFAに敗れてマレーシアカップのタイトルも落としているが、彼はフリーキックからこの試合で得点していた。兎も角、彼はこの年に最優秀選手を受賞している。マレーシアカップについてはその翌年にタイトルを獲得した。 TチームFCとケランタンFAへの復帰2011シーズンはTチームFCに移籍した。しかし翌年ケランタンFAに復帰。シャー・アラム・スタジアムで行われたマレーシアカップ決勝戦でATM FAを破りタイトルを獲得すると、マレーシア・スーパーリーグ、ピアラFAマレーシアも制覇し、トレブル達成に貢献した[2]。 FELDAユナイテッドFCとケランタンFAへの再復帰2013シーズンにマレーシア・プレミアリーグへの降格が決定したFELDAユナイテッドFCに2013年末に移籍。2014シーズンのプレミアリーグを2位で終えるのに貢献し、スーパーリーグへ復帰した。 その後2015年12月30日にケランタンFAへの再復帰が発表された。 クアラルンプールFA2017年12月3日、クアラルンプールFAへ移籍した。 代表歴2003年の東南アジア競技大会に出場した他、同年のプレミアリーグ・アジアトロフィーに出場した。また、2002 タイガーカップにも出場し4位で終えた。 ノリザン・バカル監督によってAFCアジアカップ2007のマレーシア代表にも選抜された。同大会で彼はマレーシア代表唯一の得点者となり、中国代表から点数を奪ったものの、グループステージ全敗と云う結果に終わった。 その後代表から長らく遠ざかっていたが、2014年9月14日に行われたインドネシア代表戦の際にダラー・サラー監督から招集された[3]。控えとして途中出場したものの、2-0で敗北した[4]。 また、マレーシアリーグXIとしても出場経験があり、2008年7月29日にはシャー・アラム・スタジアムでチェルシーFCと対戦しているが、0-2で敗れた[5]。しかしチェルシーFCの監督、ルイス・フェリペ・スコラーリはこの試合について良い試合であったと彼らを讃えた。 個人成績
代表での得点一覧
タイトルクラブ
代表
個人
参考文献
外部リンク
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