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コランタン・ムーテ Corentin Moutet |
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2018年全米オープンでのコランタン・ムーテ |
基本情報 |
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愛称 |
コ(Co) |
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国籍 |
フランス |
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出身地 |
同・ヌイイ=シュル=セーヌ |
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生年月日 |
(1999-04-19) 1999年4月19日(25歳) |
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身長 |
180cm |
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体重 |
68kg |
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利き手 |
左 |
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バックハンド |
両手バックハンド |
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ツアー経歴 |
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デビュー年 |
2016年 |
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生涯獲得賞金 |
3,974,754 アメリカ合衆国ドル |
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4大大会最高成績・シングルス |
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全豪 |
2回戦(2021・22・23) |
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全仏 |
4回戦(2024) |
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全英 |
2回戦(2019・23) |
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全米 |
4回戦(2022) |
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4大大会最高成績・ダブルス |
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全仏 |
2回戦(2017) |
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全英 |
1回戦(2023) |
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キャリア自己最高ランキング |
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シングルス |
51位(2022年11月7日) |
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ダブルス |
425位(2017年6月12日) |
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2024年11月15日現在
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コランタン・ムーテ(Corentin Moutet, 1999年4月19日 - )は、フランス・ヌイイ=シュル=セーヌ出身のプロテニス選手である[1]。ATPツアーでシングルス、ダブルスともに優勝はまだない。自己最高世界ランキングはシングルス51位、ダブルス425位。
選手経歴
ジュニア時代
ムーテは3歳から父親とテニスを始めた[2][3]。その父親は2018年時点でパリのレストランを経営している。幼い頃は同じ左利きであるラファエル・ナダルに憧れていた。
2016年 フューチャーズ初優勝
9月のチェルカッスイで開催されたITF男子サーキット(Ukraine F4)で優勝を果たし、フューチャーズ初優勝を挙げた。同年にプロ転向。
2017年 チャレンジャー初優勝
10月のブレスト・チャレンジャー(英語版)ではステファノス・チチパスを6-2, 7-6(8)のストレートで下して、ATPチャレンジャーツアー初優勝を果たした。
2018年 グランドスラム初出場
全豪オープンではワイルドカードでグランドスラム初出場をするが、アンドレアス・セッピに6-3, 4-6, 2-6, 2-6の逆転で初戦敗退。全仏オープンでもワイルドカードにより、本戦出場をし、1回戦ではイボ・カルロビッチを7-6(7), 6-2, 7-6(5)のストレートで破り、グランドスラム初の初戦突破を果たした。2回戦では第8シードのダビド・ゴファンに5-7, 0-6, 1-6のストレートで敗退。全米オープンでもワイルドカードで本戦出場するも、ニコラ・マユに2-6, 5-7, 7-5, 4-6で初戦敗退。
2019年 トップ100入り
全仏オープンではワイルドカードにより、出場して2年連続初戦突破をする。さらに2回戦では第19シードのギド・ペラを6-3, 6-1, 2-6, 7-5で破り、グランドスラム初の3回戦進出をする。3回戦ではフアン・イグナシオ・ロンデロに6-2, 3-6, 4-6, 7-5, 4-6のフルセットの末に敗れた。ウィンブルドン選手権では予選3試合を制して、1回戦ではグリゴール・ディミトロフに2-6, 3-6, 7-6(4), 6-3, 6-1の2セットダウンからの大逆転で破り、大会初の初戦突破をする。2回戦では第19シードのフェリックス・オジェ=アリアシムに3-6, 6-4, 4-6, 2-6で敗れた。
2020年 ツアー初の決勝進出
カタール・エクソンモービル・オープンでは2回戦でミロシュ・ラオニッチを7-6(4), 7-6(4)、準々決勝ではフェルナンド・ベルダスコを6-4, 4-6, 6-4で下してベスト4進出。準決勝ではスタン・ワウリンカを3-6, 7-5, 6-3の逆転で破り、ツアー初の決勝進出。決勝ではアンドレイ・ルブレフに2-6, 6-7(3)のストレートで敗れ、準優勝を飾った。全米オープンではイジー・ベセリーを6-4, 6-4, 7-5のストレートで下して、2回戦では第23シードのダニエル・エバンスを4-6, 6-3, 6-7(5), 6-7(1)の逆転で破り、大会初の3回戦進出をする。3回戦では第15シードのフェリックス・オジェ=アリアシムに1-6, 0-6, 4-6のストレートで敗れた。
2022年 グランドスラム4回戦進出
全米オープンでは予選決勝で呉易昺に破れるも、ラッキールーザーとして本戦出場。1回戦ではスタン・ワウリンカを6-4, 7-6(7)の時点でワウリンカの棄権により、初戦突破。2回戦では第21シードのボーティック・ファン・デ・ザンスフルプを6-4, 1-6, 6-2, 6-4で下し、3回戦ではペドロ・カチーン(英語版)を6-3, 4-6, 6-2, 7-5で破り、グランドスラム初の4回戦進出を果たす。4回戦では第5シードのキャスパー・ルードに1-6, 2-6, 7-6(4), 2-6で敗退した。
2023年 チャレンジャー7勝目
1月に受けた手首の手術による影響によりATPツアーでほとんど初戦敗退に終わり、昨年ベスト16入りした全米オープンでの失効ポイントにより、9月にはトップ100圏外となったが、11月、ヘルシンキ・チャレンジャー(英語版)では決勝でスミット・ナガル(英語版)を6-3, 3-6, 6-2で破り、ATPチャレンジャーツアー8勝目を挙げた。
2024年 オリンピック3回戦進出
全仏オープンでは1回戦では第16シードのニコラス・ジャリーを6-2, 6-1, 3-6, 6-0、2回戦ではアレクサンダー・シェフチェンコ(英語版)を6-4, 6-2, 0-6, 6-3、3回戦ではセバスチャン・オフナー(英語版)を3-6, 6-4, 6-4, 6-1で破り、グランドスラム2度目のベスト16入りを果たした。4回戦では第2シードのヤニック・シナーを6-2, 3-6, 2-6, 1-6の逆転で敗れた。
2024ではフランス代表としてオリンピック初出場を果たす。1回戦ではインドのスミット・ナガル(英語版)を6-2, 2-6, 7-5で破り、初戦突破。2回戦ではヤン=レナード・ストルフが試合前に棄権したため3回戦進出。3回戦ではトミー・ポール(英語版)に6-7(5), 3-6のストレートで敗れた。
成績
大会最高成績
脚注
外部リンク