ミス・ユニバース1957(Miss Universe 1957、第6回ミス・ユニバース世界大会)は、1957年7月19日にアメリカ合衆国カリフォルニア州ロングビーチで開催された。この大会では32か国の代表が競い、ペルーのグラディス・ツェンダーが優勝し、ラテンアメリカ女性初のミス・ユニバースとなり、アメリカのキャロル・モリスから栄冠を授けられた。ツェンダーは南半球初のミス・ユニバースでもある。日本の大谷享子はトップ15に入賞し、ミス・アジア賞を受けた[1]。
最終結果
入賞者
最終結果
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参加者
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ミス・ユニバース1957
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第2位
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- ブラジル – テレジーナ・モランゴ (Teresinha Morango)
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第3位
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- イングランド – ソニア・ハミルトン (Sonia Hamilton)
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第4位
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- キューバ – マリア・ガミオ (María Gamio)
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第5位
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トップ15
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参加者
ノート
初参加
辞退者
再参加
1953以来の参加
1955以来の参加
特別賞
ミスUSAの失格
ミスUSAのレオナ・ゲージ(メリーランド州)はトップ15入りと発表されたが、決勝戦前の午後、彼女が結婚していて二人の幼い子供の母であることが発覚したため、大会から追放された。[1]16番目の補欠に選ばれていたミス・アルゼンチンのモニカ・ラマスが代わりに昇格した。ゲージはミスUSAのタイトルも剥奪され、シャーロット・シェフィールドが昇格したが、既に予選が終わっていたので参加出来ず、ミス・ユニバース大会に参加しなかった初のミスUSAとなった(2人目は2017年)。シェフィールドはミス・ワールド1957に参加したが入賞出来なかった。
参考文献一覧
脚注
- ^ a b 1958年度ミス・ユニバース(ミス・アジア)日本代表大谷享子思い出の記『週刊サンケイ』1959年7月臨時増刊号ミス・ユニバース、ワールド美の祭典42 - 43頁