ミヒャエル・ラプジルバー(Michael Rabsilber, 1953年9月8日 - 2013年1月30日[1])は、ドイツのテノール歌手[2]。
ザクセン=アンハルト州シュタースフルトの生まれ。父親はマグデブルク劇場のトロンボーン奏者であった。ライプツィヒ大学に進学して物理学を学んだが、途中でライプツィヒ音楽院に転学してエヴァ・フライシャーに声楽を学んだ。音楽院在学中からハレの歌劇場による、オットー・ニコライの《ウィンザーの陽気な女房たち》の上演にフェントン役として出演し、1980年に同歌劇場でルドルフ・ヴァーグナー=レゲニーの《カレーの市民》に出演してプロフェッショナルとしてデビューを果たした。1983年から1996年までベルリン・コーミッシェ・オーパーに所属。また歌手活動の傍らで作曲活動も行った。
ベルリンにて死去。
注
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