ロナルド・トレイエズ
ロナルド・アルシデス・トレイエズ・ソロルサーノ(Ronald Alcides Torreyes Solorsano,1992年9月2日 - )は、ベネズエラのバリナス州バリナス出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。MLBのフィラデルフィア・フィリーズ所属。愛称は姓を短縮したトエ(Toe)[2]。 経歴プロ入りとレッズ傘下時代2010年2月にアマチュア・フリーエージェントでシンシナティ・レッズとマイナー契約を結んだ[3]。5月13日に傘下のルーキー級ベネズエラン・サマーリーグ・レッズ、8月7日にルーキー級アリゾナリーグ・レッズ、9月1日にA級デイトン・ドラゴンズに配属された[4]。 2011年6月18日、A級デイトンから延長キャンプに送られた[4]。 カブス傘下時代2011年12月23日にショーン・マーシャル、デーブ・サッペルトとのトレードで、トラビス・ウッドと共にシカゴ・カブスへ移籍した[5]。 2012年4月3日にA級デイトナ・カブスに配属された[4]。 2013年は、4月1日に延長キャンプに送られ、4月12日にAA級テネシー・スモーキーズに配属された[4]。 アストロズ傘下時代2013年7月2日にトレードで、ヒューストン・アストロズへ移籍した[6]。 2014年は傘下のAAA級オクラホマシティ・レッドホークスに所属した[4]。オフの11月20日にメジャー契約を結んで40人枠入りした[4]。 2015年3月16日、マイナー・オプションで傘下のAAA級フレズノ・グリズリーズに配属された[4]。5月7日にDFAとなった[4]。 ブルージェイズ傘下時代2015年5月15日に金銭または後日発表選手とのトレードで、トロント・ブルージェイズへ移籍し[7]、40人枠入りしたままAA級ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツに配属された[4]。 ドジャース時代2015年6月12日に金銭トレードで、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍し、40人枠に入ったままマイナー・オプションで傘下のAA級タルサ・ドリラーズに配属された[8][4]。8月11日にAAA級オクラホマシティ・ドジャースに昇格した[4]。9月13日にアクティブ・ロースター入りし、同日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でハムストリングを痛めたホセ・ペラザに代わって5回裏の守備から「2番・二塁手」でメジャー初出場。7回表のメジャー初打席で二塁打を放ちメジャー初安打となった[9]。 ヤンキース時代2016年1月12日にロブ・セゲディンと後日発表選手または金銭とのトレードで、タイラー・オルソンと共にニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[10]。1月15日、レーン・アダムスの加入に伴ってDFAとなった[11]。1月25日、ウェイバー公示を経てロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した[12]。1月27日にジェフリー・マルテの加入に伴ってDFAとなった[13]。2月1日、ウェイバー公示を経て再度ヤンキースへ移籍した[14]。ヤンキースに戻ったトレイエスはユーティリティの役割を与えられ、72試合に出場した。打撃面では打率.258、1本塁打、12打点、2盗塁を記録し、ホームランと盗塁はメジャー初記録だった。 ツインズ時代2018年11月28日に後日発表選手または金銭でのトレードで、カブスに移籍した[15]が、2日後の30日にFAとなった。 その後、12月6日にミネソタ・ツインズと1年契約を結んだ[16]。 2019年は開幕から傘下のAAA級ロチェスター・レッドウイングスでプレーし、7月1日に40人枠外となった。9月10日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[17]。レギュラーシーズン終了後の10月28日にマイナー契約でAAA級ロチェスターへ配属され[18]、31日にFAとなった[4]。 フィリーズ時代2020年1月2日にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。9月11日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[19]。9月15日にDFAとなり、17日にマイナー契約となった[20]。レギュラーシーズン終了後の10月15日にFAとなった[4]が、12月4日にマイナー契約で再契約した[21]。 2021年シーズン開幕直前の3月28日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りすることが発表された[22]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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