敦賀FM放送
![]() 敦賀FM放送株式会社(つるがエフエムほうそう)は、福井県敦賀市の一部地域を放送対象地域[2]として超短波放送(FM放送)を行っている特定地上基幹放送事業者である。 HARBOR STATION(ハーバーステーション)の愛称でコミュニティ放送(コミュニティFM)を行っている。 概要2007年(平成19年)開局[3]。嶺南地方では初のラジオ局、福井県内で3局目のコミュニティFM局である(当局開局以降は県内での新規の開局がない)[3]。敦賀市のほか、三方郡美浜町東部、南条郡南越前町も聴取可能エリアとなっている[4]。 敦賀市の博研印刷(現在のハクケン)に勤務していた奥瀬浩之が中心になって設立。 奥瀬浩之は代表取締役に就任した [6]。ハクケンは筆頭株主として16.7%の出資比率を有している(2020年時点)[2]。 本社・演奏所(スタジオ)は当初は敦賀市本町にあったが[3]、2021年(令和3年)に昭和町に移転した[1]。送信所は野坂の野坂岳中腹にある「少年自然の家」敷地内にあり、放送局(現・特定地上基幹放送局)の呼出符号はJOZZ5AK-FM、呼出名称はつるがエフエム。周波数77.9MHz[5]、空中線電力は20Wで放送区域は敦賀市の一部地域。 嶺南ケーブルネットワークでは同周波数で再送信している[7]。また、インターネットラジオはSimulRadioとListenRadioで同時配信を行っている。 敦賀市とは「災害時等における放送に関する協定」を締結[8]している。 沿革
主な番組2022年時点。現在の番組の詳細は、公式サイトのタイムテーブルを参照。 自社制作番組は月曜日から金曜日までの放送で、週末には放送時間が設定されていない。また、自社番組内では福井新聞の配信ニュース(福井新聞ニュースを参照)、日本道路交通情報センター(JARTIC)からの交通情報[12]が放送される。
緊急告知FMラジオ敦賀市は、2010年(平成22年)より防災ラジオ(緊急告知FMラジオ)を無償貸与している[7]。対象は敦賀市民(住民票登録者)で1世帯につき1台、敦賀FM専用で同局以外の放送を聞くことはできない[7]。 脚注
関連項目外部リンク
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