濱田青陵賞(はまだせいりょうしょう)は、大阪府岸和田市と朝日新聞社とが創設した賞。岸和田市にゆかりが深い考古学者である濱田耕作(号 青陵)の没後50年の1988年に「岸和田市文化賞条例」に基づいて制定された。濱田青陵の業績を称えると共に、日本の考古学の振興に寄与する目的で、顕著な業績のあった新進の研究者や団体を選考して表彰する。授賞式は秋頃に行われる。
2020年に予定されていた第33回は、新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が出されたことを受けて来年に延期となった[1]。
歴代受賞者一覧
関連資料
- 想 十年を振り返って――濱田青陵賞十周年記念誌
- 岸和田市・岸和田市教育委員会(1997年9月刊)NCID BA40252818
- 考古学の学際的研究――浜田青陵賞受賞者記念論文集〈1〉
- 岸和田市・岸和田市教育委員会 (2001年10月刊) ISBN 4812201241
- 執筆者 東野治之、菊池俊彦、上原真人、青柳正規、千田稔、山中敏史、甲元真之、小林達雄、岡村秀典、田中淡、武田佐知子
- 岸和田市文化賞濱田青陵賞二十周年記念誌
- 岸和田市・岸和田市教育委員会(2008年3月刊)NCID BA86486511
脚注
外部リンク